【深セン(中国)2021年3月4日PR Newswire=共同通信JBN】技術動向、市場開発、企業競争力を分析する市場情報ツールであるIPlyticsが2月16日に発表した最新リポート「Who is leading the 5G patent race?(誰が5G特許競争をリードしているのか?)」によると、モバイルインターネット向けの通信、エンタープライズ・消費者技術ソリューションの大手国際プロバイダーであるZTE Corporation(0763.HK / 000063.SZ)は、欧州電気通信標準化機構(ETSI)に対して宣言された5Gの標準必須特許(SEP)の持続可能なリーダーシップで世界トップスリーに入った。
ますます多くの企業が5G規格に対する標準必須特許(SEP)の所有権を宣言しており、コネクティビティーにおける特許リーダーのファイリング番号の最新情報に通じていることは極めて重要である。同リポートによると、次の産業革命は、コネクティビティーの技術が徐々に機械製品に組み込まれるにつれて、技術的収束の増加に直面し、世界は、スマート工場、スマートホーム、スマートメーター、さらにスマート医療機器までが5Gコネクティビティーに依存する他の業界で5G技術の重要性の高まりを目の当たりにすることになる。
知的財産を企業発展のためのコア戦略の一つとするZTEは、知的財産の完全管理システムを確立し、独自の指標に従って特許運用方針を発展させてきた。同社の知的財産のビジネスモジュールは、知的財産の保管、運用、リスク管理のような多角的なコアビジネスの目標を網羅している。技術革新の質の高い特許レイアウトで支えられている同社は、国内外の市場で持続可能なイノベーションの利益と競争上の優位性を達成し、最も革新的な製品と最良のサービスを顧客にもたらすことに尽力している。
最初の海外特許出願以来、ZTEは過去20年間にわたって55を超える国・地域で特許を活用している。2020年末までに、同社は8万件以上の世界的な特許を出願して世界で約3万6000件の有効な許可済み特許を持ち、そのうちの4270件はチップセットの特許出願であり、1800件以上が許可されている。
さらに、ZTEは世界の5G領域の技術研究と規格開発の主要な貢献者兼参加者であり、3GPP(第3世代パートナーシッププロジェクト)でも2人議長構成を保持している。同社は「2人議長制」の構成により、世界で最も重要な通信規格団体である3GPPの指導的立場でブレークスルーを達成した。同社はまた、国際電気通信連合(ITU)、3GPP、ETSI、IEEE(電気電子技術者協会)、NGMN(次世代モバイル通信ネットワーク)、CCSA(中国通信標準化協会)を含む70以上の国際標準化組織のメンバーであり、同時に、GSA、ETSI、その他の団体の理事会メンバーを務めている。これまでに、ZTEの専門家60人以上が世界中の主要な国際標準化組織で議長や報告者を務め、全体で10万件以上の研究論文や標準化案を提出している。
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