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CGTN:COVID-19との世界的な闘いにおける中国の役割は何か?

CGTN
2021-02-17 16:33 953

【北京2021年2月17日PR Newswire=共同通信JBN】すべての国々に影響を及ぼしているCOVID-19パンデミックは、中国が世界的課題に取り組む方法と、より良い世界のための中国のビジョンの両方を強調している。

中国はウイルスを効果的に封じ込めた初の大国であり、昨年プラス成長を記録した唯一の主要経済国として、COVID-19は国境に関係なく、協力なしには打ち破ることはできないとの見地から、世界的な闘いの最前線に立ってきた。

中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は2020年大晦日の新年演説で「われわれは1年間の苦難の末、人類の未来を共有するコミュニティーの重要性をこれまで以上に理解することができる」と述べた。

習氏はパンデミックにより外遊することができなかったが、それでも中国国家主席にとっては多忙な外交の年だった。同氏は、外国の指導者や国際機関の長と87回にわたり仮想会議と電話会談を行い、危機に取り組むための連帯と協力を求める「クラウド外交」の形で22の二国間ないし多国間イベントに出席した。

「最も強力な武器」

中国、特に中部の湖北省と省都武漢は、COVID-19アウトブレイクにより大打撃を受けた。中国本土で約9万件の確認症例が報告され、4600人以上の命が失われた。最悪の被害を受けた地域の住民は数週間または数カ月の封鎖に耐えてきたが、中国の旧正月(春節)休暇中であっても、全国の人々は旅行制限の中で協力してきた。中国の国内総生産(GDP)は2020年第1四半期に前年同期比6.8%縮小した。

人々の生活と健康を優先する中国は、冬期に散発的に発生するケースにもかかわらず、ウイルスの感染経路を大幅にカットした。エピデミック対策の成功は、2020年GDPの前年比2.3%拡大という迅速な経済回復に貢献した。

一方、中国は大国としての責任を果たし、COVID-19がもたらす人類への共通の脅威に対して世界の他の国々と協力して闘っている。 

習氏は5月の第73回世界保健総会開会の演説で「連帯と協力はウイルスと闘うためのわれわれの最も強力な武器である」と語った。

習氏はビデオリンク経由で「これは、HIV/AIDS、エボラ、鳥インフルエンザ、インフルエンザA(H1N1)など主要な伝染病との闘いから世界が学んだ重要な教訓である。そして連帯と協力は、われわれ世界の人々がこの新型コロナウイルスを打ち負かすためにできる確実な方法である」と語った。

中国は1949年以来最大の世界的人道的活動を組織し、150以上の国々と10の国際機関にウイルス対策支援を提供し、36の医療チームを必要としている34カ国に派遣した。

習氏は第73回世界保健総会、COVID-19への連帯に関する中国・アフリカ臨時首脳会議、第12回BRICSサミット、第27回APEC経済首脳会合、第15回G20首脳会議でのスピーチで、中国のCOVID-19ワクチンを、世界中の人々が利用でき、手頃な価格の「グローバルな公共財」とすることを繰り返し約束した。

そして中国は、カンボジア、チリ、ペルー、パキスタン、セルビア、ハンガリー、赤道ギニア、ラオス、メキシコ、ジンバブエ、ドミニカ共和国、タイなどの国々にワクチンを提供することにより、その約束を果たしている。これらのほとんどは発展途上国である。

ジンバブエのエマーソン・ムナンガグワ(Emmerson Mnangagwa)大統領は先週、中国が20万回分のワクチンを提供したことに感謝し、「われわれは非常に光栄に思う。これはわれわれと中国の人々の関係の多くを物語るものだ」と述べた。

より良い未来を目指して

中国は、パンデミックによって引き起こされた健康危機との闘いを支援するだけでなく、世界的な経済回復とCOVID-19後の時代のグローバルガバナンスの改善に貢献している。

習主席は、コロナウイルスが世界中に急速に広まった3月には、早くも景気回復を後押しするよう世界の主要経済国に訴えた。

習氏はCOVID-19に関するG20臨時仮想首脳会議で「すべてのG20加盟諸国に、関税引き下げ、障壁の撤廃、自由な貿易の流れの促進などの集団的行動をとるよう呼び掛けたい。われわれは共に強いシグナルを送り、世界経済回復に対する信頼を回復することができる」と語った。

同氏は11月のG20リヤドサミットで演説し、より包括的な開発を促進し、グローバルガバナンスを改善するために主要経済国による協調努力を呼びかけた。

中国主席は、COVID-19との世界的な闘いで重要な役割を果たしているG20は、多国間主義、開放性、包摂性、相互に有益な協力を支持し、時代に歩調を合わせる必要があると述べた。

習氏は他のG20首脳に「われわれは開発途上国への支援を維持し、かれらがパンデミックによって引き起こされた困難を克服することを助けるべきだ」と語った。

習氏は、中国は貧困諸国の債務負担軽減のために、G20債務返済停止イニシアチブ(DSSI)を完全に実施しており、総額は13億ドルを超えていると述べた。

G20は4月にDSSIを立ち上げ、低所得国の差し迫った流動性ニーズに対応し、5月1日から2020年末までに返済期限が到来する最貧国の債務返済を停止できるようにした。その後、債務返済停止は2021年6月30日までさらに6カ月延長された。

中国はまた、気候変動と闘い、持続可能な開発を推進するためのより野心的な目標を設定している。習氏は9月、中国が2030年までにCO2排出量をピークアウトさせ、2060年までにカーボンニュートラルを達成するよう努めると発表した。

習氏は第75回国連総会での演説で「COVID-19は、人類が緑の革命を開始し、より速やかに行動し、開発と生活の緑の方法を創出すべきであることをわれわれに思い起こさせる」と述べた。

習氏は、気候変動に関するパリ協定の5周年を記念する12月のClimate Ambition Summit(国連気候野心サミット)でさらなる目標を発表した。

中国は2030年までに、GDP当たりのCO2排出量を2005年のレベルから65%以上削減し、一次エネルギー消費における非化石燃料の割合を約25%に引き上げ、森林ストック量を2005年のレベルから60億立方メートル増やし、風力・太陽光発電の総設備容量を12億キロワット以上にすると、習氏は述べた。

世界はCOVID-19によってもたらされる重大な変化を見つめている。中国は国内での課題に取り組む一方で、危機後の世界をより良い場所にするためのより大きな責任を負いつつある。 

オリジナル記事は次を参照:
https://news.cgtn.com/news/2021-02-16/What-is-China-s-role-in-global-fight-against-COVID-19--XVudoGgQRW/index.html  

ソース:CGTN

ソース: CGTN