【長沙(中国)2021年2月13日PR Newswire=共同通信JBN】ズームライオン(Zoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.、中聯重科)は、1月20日にリリースした2020年業績予想で70-75億元(10億8000万-11億6000万米ドル)の帰属純利益を発表し、60-72%の前年比成長を達成した。経常外損益控除後利益は前年比74-93.5%増加した。
世界経済の下降傾向にもかかわらず、2020年のズームライオンの国際市場における売上高は力強い上昇傾向を示した。Zoomlion Overseas Companyの副ゼネラルマネジャーであるLi Bin氏は、この成果は同社の基本的競争力、特に研究開発への大規模投資ならびに統合現地化戦略の実施によるものであると結論付けた。
ズームライオンの4.0インテリジェント機械のR&D(研究開発)プログラムは、業界トップの技術と製品のラインアップを世界中の顧客にもたらしており、中国の従業員がCOVID-19のパンデミックで海外に旅行できずにいることから、ズームライオンは国際市場での事業を拡大するため、より多くの現地従業員を雇用している。
Li氏は「われわれは国際市場のためにR&Dへの投資を続ける。海外の市場を研究し、有効なモデルを開発するため、より多くのエンジニアを抱えている。世界中で当社の事業を支援するため、より多くの現地従業員を雇用するのに適した機会である」と語った。
今回のパンデミックの間に、ズームライオンは、インドネシア、タイ、ロシア、UAE(アラブ首長国連邦)、サウジアラビアなどを含むさまざまな国際市場で200人以上の現地従業員を雇用した。同社の人材に関する現地化率は85%を超えている。
ズームライオンにとって、さまざまな文化と宗教的背景を持つ国際的人材を管理することは大きな課題であり、同社はどの従業員にも全面的な敬意を払っている。ズームライオンは会合にZoomやWeChatのようなインターネット・プラットフォームを使用し、Facebook、Twitter、YouTubeなどのソーシャルメディア・プラットフォームを通じて同社のコアバリューとビジョンを共有している。
Li氏は「2021年は、われわれの推定によれば、世界経済は回復する。より多くのリソースによって世界事業を拡大することがわれわれの計画である。われわれは、美しく持続可能な未来を共に構築するため、世界中のパートナー、仲間、顧客と協力し続ける」と述べた。
▽ズームライオンについて
1992年に設立されたズームライオン(Zoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.、 中聯重科)(01157.HK)は、エンジニアリング機械、農業機械、金融サービスを統合する高性能機器製造企業である。同社は現在、10の重要カテゴリーをカバーする56の製品ラインから600以上の最先端製品を販売している。
ソース:Zoomlion