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CGTN:貧困撲滅で大きく勝利し春節を祝う中国

CGTN
2021-02-04 15:43 1919

【北京2021年2月4日PR Newswire=共同通信JBN】

*3日は春の訪れとされる、今年最初の節気「立春」に当たる。中国のことわざが言うように「1年の計は春の素晴らしい始まりにある」。

中国の習近平(Xi Jinping)国家主席・共産党(CPC)中央委員会総書記は3日、中国の新年を前に中国南西部の貴州省黔西県を訪れた。

2月12日は中国の春節の始まりであり、全国で様々な新年を迎える催しが行われる。

少数民族ミャオ族居住地にある化屋村の広場で習主席は、祭事に参加していた村民に語りかけ、全国のすべての民族に新年のあいさつを贈った。

▽貧困撲滅のモデル

かつて省レベルとしては貧困層が最も多かった貴州省は2012年以来900万人以上の人々を貧困から救い出し、2020年には省内総生産(GDP)が1兆7800億元(2760億米ドル)を上回った。

習主席は3日午後、烏江の主要な支流域の自然環境を視察のため畢節市黔西県を訪れ、化屋村で住民を訪ねた。

同村は国家的な大規模貧困救済の努力を払った好例で、2019年に貧困から脱した。

畢節市は貴州省のカルスト山地深くに位置し、かつては中国で最も貧しい市の1つだった。

中央政府とほかの国家組織の支援で同市はまず土地を耕し、不毛な山地を魅力的な緑地に変えた。

それから、専門家の指導の下、村民は農業、動物飼育業と地方観光の開発を始めた。

畢節市は自然との闘いを「ウィン・ウィン」の結果に換えて貧困水準を克服した。

習主席は畢節市の成功物語を「中国の貧困撲滅追求のモデル」と称賛した。

▽大勝利

COVID-19(新型コロナウイルス感染症)拡大の最中、中国は貧困との闘いに打ち克つ使命を完了し、国連の貧困撲滅の目標を予定より10年早く成し遂げた。

8年間の持続的な努力により、中国はほぼ1億人の貧困層を貧困から抜け出させ、すべての地方の貧困層を現在の基準まで引き上げた。

中国はすべての貧困県を貧困リストから除いて、絶対的貧困と地域の貧困を根絶させた。

「貧困地域や個人を誰一人取り残してはならない」と強調してきた習主席にとって、貧困撲滅は常に重要な懸念事項だった。

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ソース:CGTN

ソース: CGTN