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GCLSI、私募証券発行で25億元(3億8600万ドル)の調達に成功

GCLSI
2021-01-27 16:20 1157

【蘇州(中国)2021年1月27日PRNewswire =共同通信JBN】中国の大手太陽光発電(PV)企業のGCL System Integration Technology Co. Ltd(「GCLSI」もしくは「同社」)(Shenzhen:002506)は1月21日、私募証券の発行によって25億元(3億8600万ドル)の調達に成功したと発表した。これによって同社は「デュアルコア・ビジネス(太陽光発電と半導体)」戦略の推進を加速する。

GCLSIが1月21日公表した非公開証券発行のリポートによると、同社はA株7億7323万764株を1株当たり3.25元(0.5ドル)で非公開発行し、総額25億1300万元(3億8600万ドル)を調達した。この非公開証券発行が完了すると同社の総資産と純資産は増大し、資産負債比率は低下する。これは同社の財務リスクの低下を助け、リスク抵抗力を高めるとともに、財務構造を最適化し、持続可能な発展を保証することになる。

リポートは、民間投資家と地方政府プラットフォーム、有名投資組織で構成する14の投資家に向けて私募証券が発行されたことを示している。

この中には総額10億元(1億5400万ドル)の最大規模で証券を引き受けたJIC Capital Managementのほか、8億元(1億2400万ドル)を購入したHefei Dongcheng Industry

Investment Co., Ltd、2億元(3100万ドル)を購入したPeixian Economic Development Zone Development Co., Ltdが含まれる。

GCLSIのMa Junjian取締役会幹事はこう指摘する。「地方政府関連プラットフォームや有名投資組織からのこの種の引き受けは、わが社の将来の発展への強い信頼を反映しており、GCLのデュアルコア(太陽光発電と半導体)事業戦略の推進を加速させる。われわれの目標は競争上の差別化を生み出すことであり、それによってGCLは太陽光発電のセルとモジュール基盤の建設を拡大する。同時に超高効率ヘテロ接合技術(HJT)ソーラーセルや積層ペロブスカイトセル(laminated perovskite cell)など新技術についての研究開発を積極的に増やす」

GCLSIは昨年12月、安徽省の省都の合肥で総額180億元(約27億5000万ドル)を投じてPVモジュール生産拠点を立ち上げた。この生産拠点は2020年から23年にかけて4工期で建設され、現在は最初の15ギガワットの設備能力を建設中。プロジェクトが完工すると、GCLSIは世界最大規模のモジュール生産能力を持つことになる。

ソース:GCLSI 

ソース: GCLSI
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