【プロビデンス(米ロードアイランド州)2020年12月16日PR Newswire=共同通信JBN】EpiVax, Inc.は「ISPRI」免疫原性スクリーニングツールキットにとって記録破りの年になったと発表した。2020年にこのツールキットの利用に関する新規と継続のライセンスに調印した製薬企業とバイオ技術企業数は、同社創業以来の22年間を上回った。
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EpiVaxは2006年に初めてISPRIツールキットを開発し、薬剤開発者が従来からの一部の生物学的療法に関係する免疫原性関連有害事象のリスクを特定し、軽減することを可能にした。このツールキットは、アミノ酸配列へのT細胞反応を予測することにより、一定のバイオ医薬品(抗体もしくはその他のタンパク質治療薬など)がヒト免疫反応を活発にする潜在性を評価する免疫情報ツール1式を組み込んでいる。このツールキットの独自の機能は、タンパク質配列における抑制性T細胞エピトープ(Tレジトープ)の特定と、ユーザーがT細胞エピトープへの調整後に集団レベルあるいは個人レベルの免疫原性リスクを推測することができる手法を含んでいる。このツールの多くの応用は次のリンクに掲載されており、EpiVax研究者と業界の専門家による免疫原生リスク評価に関する直近の出版物を読むことができる:this link
現在、ISPRIツールキットは15の製薬企業とバイオ技術企業からの100以上の個々の薬剤開発者によって利用されている。こうした開発者は過去12カ月にわたって合計100万以上の配列をスクリーニングした。世界のISPRIユーザー登録者には、ファイザー、メルク、セルジーン(Celgene)(BMS)、ヤンセン(Janssen (JBio))、サノフィ(Aventis)、中外(ロシュ)、AbCelleraなどを含む世界最大で最先端のバイオ技術企業を含んでおり、このツールキットの利用拡大とEpiVaxにとっての成功の記録的1年への貢献を際立たせている。
2020年を回顧し、また2021年に目を向けEpiVaxは、これまでのISPRI顧客に最高品質のユーザー体験を提供し、来年は一層多くの企業に意思決定を可能にするツールキットをもたらすことを約束する。EpiVaxはまた、細胞治療、遺伝子治療に有用なClass I HLA エピトープマッピングなどの新たなツールによりISPRIユーザー体験を強化することを期待している。
▽EpiVaxについて
EpiVaxはT細胞エピトープ予測、免疫調節、迅速なワクチン設計に関する専門知識を持つバイオ技術企業である。EpiVaxの治療薬とワクチン用の免疫原性スクリーニングツールキットであるISPRIとiVAXは世界の多くの企業が研究を前進させるのに使われている。ISPRIの詳細はthis link を参照。
▽報道機関問い合わせ先
Katie Porter,
Business Development Manager
EpiVax
kporter@epivax.com