【蘇州(中国)2020年12月11日PR Newswire】直観的モーションコントロールのリーダーであるNexteer Automotiveは、同社のAPAC Nexteer Production System(NPS) Academyを今週初めに開所したと発表した。これは、Nexteerの総合的なCore Engineering、Intelligent Manufacturing、Lean ProductionプログラムをAPAC地域で設立し、APAC地域と世界で向上した製品、サービス、品質を顧客により効率的に提供するものである。
Nexteerは2015年、中国でリーン生産方式の実施を開始した。NPSは、トヨタ生産方式(TPS)MasterとNexteerのグローバルリーダーシップチームのサポートを活用するNexteer独自のリーン生産方式である。NexteerのAPAC NPS Academyは、長年にわたる継続的な向上、経験、履修課程立案を示すものである。
Nexteer APAC NPS Academyは、Nexteerの蘇州工場に位置し、300平方メートル以上の面積にさまざまなトレーニング器材を装備してリーン・トレーニングを完備している。このアカデミーは、Nexteerの従業員、顧客、サプライヤー向けに年間約700のトレーニングセッションを提供する。日本のTPSマスター、Nexteer NPSマネージャー、シックスシグマ・ブラックベルトマスター(Six Sigma Black Belt Master)を含む指導員は標準化作業最適化、Pullシステム、バリュー・ストリーム・マッピング、シックスシグマ、GM Built-In Quality Supply-based(BIQS)に加え、安全経験トレーニング、予防的メインテナンス、迅速な転換などのさまざまなリーン生産コースを提供する。
Nexteer Automotiveのグローバル・マニュファクチャリング・オペレーションのエグゼクティブディレクターであるLeo Wang氏は「Nexteer Asia PacificはNexteer Production Systemの誕生地であり、Nexteer Asia Pacific NPS Academyは同社のグローバルなリーン生産トレーニングの基準を設定した。さらに、NPS Academyによって、われわれはNexteerの優れた生産およびリーンに関するコンセプトと経験を、われわれのパートナー、さらには他の製造業の管理者や技師と共有することができる。われわれは中国の製造業のためのリーン人材のトレーニングに貢献するつもりである」と語った。
Nexteer Automotiveのグローバル・バイスプレジデントでアジア太平洋地域のプレジデントであるDavid Fan博士は「今年初めのNexteerの新しいAPAC Technical Centerと、今回のAPAC NPS Academyの開所によって、われわれはよりシステマティックでアジャイル、かつ経済的な方法でより良い製品・サービスをAPACおよび世界の顧客に提供する準備を整えたと思う」と語った。
▽NEXTEERについて
直感的モーションコントロールのグローバルリーダーNexteer Automotive(HK 1316)は、電動・油圧式パワーステアリングシステム、ステアリングコラム、ドライブラインシステム、先進運転支援システム(ADAS)、自動運転技術を相手先ブランド名で受託製造(OEM)、納入する数十億ドル規模のグローバルなステアリング、ドライブライン企業である。同社は27の製造工場、3つのテクニカルセンター、13のカスタマーサービスセンターを、北米、南米、欧州、アジア、アフリカに戦略的に配置している。BMW、フィアット・クライスラー、フォード、GM、グループPSA、トヨタ自動車、フォルクスワーゲン、さらにインドや中国の自動車メーカーを含む世界のあらゆる主要地域の60以上の顧客に納品している。www.nexteer.com
ソース:Nexteer Automotive