【ホーチミン市(ベトナム)2020年12月7日PR Newswire=共同通信JBN】地域のブランドエクスポージャーと新規のバリューチェーンへの参加を優先するVinamilk(ビナミルク)のアジア太平洋での国際貿易戦略は、前向きな兆候を示している。この方向性は、特にベトナムが最近、世界最大の複数国間貿易協定である地域的な包括的経済連携(RCEP)協定を締結したことから、Vinamilkのダイナミズムと洞察力を明確に示している。
中東地域がVinamilkの堅実な輸出市場の1つとして知られる一方で、アジア太平洋は、Vinamilkが継続的に投資している潜在的市場である。現在、Vinamilkの製品はRCEPの下にある全15カ国に存在している。
新鮮な牛乳・ヨーグルト製品が東南アジアの消費者に歓迎される一方で、高品質のVinamilk有機牛乳はシンガポールとタイで人気が高まっている。
さらに、日本、韓国、中国のようなより発展した市場への進出、拡大に熱心なVinamilkは、ブランド認知度、製品の多様性、隙間市場戦術などについて「カスタムメイド」戦略を実施している。具体的には、2020年にVinamilkは革新的な植物由来のミルク、ミルクティー、ココナッツウオーターを従来のコンビニエンスストアとeコマースの両方のチャンネルで韓国市場に投入した。Vinamilkは同時に、独自ブランドを構築し、現地市場に練乳やヨーグルトなどのVinamilkの主要製品を流通させることにより、中国市場の開拓を優先させている。
RCEPは、商品、サービス、投資に開かれた市場を維持するというコミットメントに加え、通関手続きの簡素化、原産地規則の確立、貿易の促進、統一的な接続の構築のためのフレームワークを創出する。RCEP協定が実施されると、その加盟国にはASEAN市場とアジア太平洋地域の5カ国を含む22億人の消費者を擁する市場にアクセスできる有利な機会が提供される。RCEPは、企業が地域および世界のサプライチェーンに参加するための重要な要素である。
「Vinamilkは、国際事業を会社の将来の成長を促進する戦略的な柱として決定している。近年、当社は強力な国際事業基盤とブランド認知度に基づいて世界拡大戦略を開始した。この戦略は、ブランドの存在感を高め、専門サービスを構築し、国際的パートナーとの持続可能な関係を構築し、Vinamilkを世界の消費者と結び付けることに焦点を当てている」
「Vinamilkは、パートナーと共に歩み、パートナーをサポートすることにコミットしており、それは、当社が特に現在の状況において、共に困難を克服する方法である」とVinamilkのMai Kieu Lien最高経営責任者(CEO)は語った。
顧客や輸入業者との継続的で時宜にかなった支援による持続可能な長期的関係の発展が特に不確実性の時期に、パートナーの信頼とVinamilkとのコラボレーションを支えてきたことが証明されている。COVID-19の影響にもかかわらず、2020年1-9月のVinamilkの輸出事業は4兆270億ドンの純収入を達成し、前年比11.8%の驚異的な成長を記録した。
Vinamilkは2019年、大企業部門の加工食品でAsian Export Award(アジア輸出賞)を受賞した。同社は2019-2020年の優れた輸出活動により、ベトナム商工省から2019年のList of Reputable Exportersに選出された。
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