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Xinhua Silk Road:南京江北新区がイノベーションの実践を共有する本を発表

Xinhua Silk Road
2020-11-02 14:29 2420

【北京2020年11月2日PR Newswire=共同通信JBN】中国東部・江蘇省の国家級新区である南京江北新区(Nanjing Jiangbei New Area)は27日、同区が2015年に創設されてから行ったイノベーションの実践と事例を紹介する本を発表した。中国の他の国家新区における革新的な開発の参考となるのを目的としている。

南京江北新区がイノベーションの実践を共有する本を発表
南京江北新区がイノベーションの実践を共有する本を発表

中国経済情報社(China Ecoomic Information Service, CEIS)の江蘇センターのディレクター、Chen Xixi氏によると、この本は南京江北新区管理委員会とCEISが共同発行したもので、30余りのハイテク企業、研究開発機関、産業開発プラットフォーム、10以上の専門家と企業代表者への調査をベースに革新理論と事例を紹介している。

南京江北新区管理委員会傘下の科学技術革新局副ディレクター、Li Xiaochun氏は、この5年間、イノベーションと起業を求める非常に多くの人材が同新区に引き付けられ、定住したと述べた。

Li氏はまた、5年前と比べて同新区で常時営業する企業の数は2倍になり、その結果ハイテク企業の数が年平均で30%以上増え、発明特許数も年平均で20%増加したと述べた。

同新区は清華大学や北京大学といった多数の有名大学や約100の科学技術イノベーションプラットフォーム、エンジニアリング技術センターの人材を引き付けた。その一方で、さまざまな分野で2000人を超える数の人材が育っており、その中には2人のノーベル賞受賞者と58人の学者がいる。

長江デルタで近代的な産業集積エリア建設に参加するため、同新区は半導体の都市、遺伝子工学の都市、そして新しい金融センターの建設に重点を置いている。

半導体の都市は400を超える集積回路企業の本拠地になった。そうした企業の事業収入は2020年上期に前年比で68%増加した。集積回路産業の総産出額は今年、500億元を上回ると予想されている。

遺伝子工学の都市は800以上の保健企業を集め、新金融センターは総資本5000億元にのぼる400のファンドが集合している。

イノベーションの磁石になろうとしている南京江北新区は競争力とビジネス環境を向上させている。2019年、同新区のGDPは2780億元に達した。

オリジナルリンク:https://en.imsilkroad.com/p/317159.html

ソース:Xinhua Silk Road

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