【上海2020年10月29日PR Newswire=共同通信JBN】世界をリードする発電設備、産業設備、総合サービスのメーカー兼サプライヤーであるShanghai Electric(上海電気、「同社」)(SEHK: 02727, SSE: 601727)は、パキスタンでのThar Coal Block-1 2x660MW Power Plant Project(タール石炭Block-1 2x660MW発電所プロジェクト)のボイラー伝熱面のハンダ付けプロセスの開始により、新たな金字塔を打ち立てた。同社はまた、現地労働者が完璧追求の指導精神の下で専門技能を発揮するよう奨励、支援するため、溶接工によるハンダ付けコンテストを開催した。
総数8人の中国人およびパキスタン人溶接工による現地でのハンダ付けコンテストは現在進行中の訓練の一環として実施され、トップスリーの入賞者は中国人溶接工1人とパキスタン人溶接工2人が占めた。
同プロジェクトのPRマネジャーであるQian Xiaolei氏は「われわれは、溶接工がコンテストで難しいハンダ付け作業を成し遂げるのを見ることができてうれしい。これは、労働者が質の高い結果を出すための現在進行中の訓練の一環であると考えている」と語った。
参加者は、溶接機取り換え、デバッグ溶接、プレート接合、プレート立て向き溶接のような作業を含む多様なミッションを40分以内で完了するよう要求された。参加者は、溶接成形、溶接残留高、幅の差、角変形、ルート成形などの12の重要側面によって評価されており、これは国際的な溶接規則に従っている。
同プロジェクトは設備搬入の段階に入っており、同社はボイラー伝熱面のハンダ付けプロセスを開始した。
同コンテストは、Shanghai Electricがさらにパキスタンでのプレゼンスを構築するのに伴うものである。パキスタンの産業環境は発展途上であり、設備と建設資材の供給はCovid-19のパンデミックで不足していた中で、同社は同プロジェクト建設の課題を克服してきた。
円滑な建設プロセスを確保するため、同社は人材と補給品を積極的に調整し、現場に搬入専門家のチームを航空機で派遣した。同チームは建設の状況を入念に検査し、伝熱面搬入の計画を立て、溶接工がこのような仕事を行う資格があると保証した。徹底的な評価の後、Shanghai Electricは同プロジェクトの29の溶接点のあるユニット1ボイラーのハンダ付け作業を成功裏に実施した。これは使用の資格要件を満たすものである。
▽Shanghai Electricについて
Shanghai Electric Group Company Limited(SEHK: 02727, SSE: 601727)は、主として電力設備と産業設備の設計、製造、販売に携わっている。同社は、石炭火力発電設備、ガス火力発電設備、原子力設備、風力設備、エネルギー貯蔵設備、ハイエンド化学設備、送電網、産業用インテリジェント電力供給システムソリューションの製造と販売を含むEnergy Equipment Business(エネルギー設備事業)、エレベーター、中型および大型電気モーター、インテリジェント製造設備、産業用基礎部品、環境保護設備、建設産業化設備の生産と販売を含むIndustrial Equipment Business(産業設備事業)、エネルギー、環境保護および自動化エンジニアリング・サービス、産業用インターネットサービス、金融サービス、国際貿易サービス、ハイエンド資産サービスなどを含むIntegrated Services Business(総合サービス事業)に重点を置いている。
▽関連リンク
www.shanghai-electric.com
SOURCE:Shanghai Electric