【広州(中国)2020年10月16日PRNewswire =共同通信JBN】第128回中国輸出入商品交易会(広州交易会)(China Import and Export Fair(Canton Fair))は10月15日、2回目のバーチャル見本市として開幕した。10日間のイベントでは、50の展示エリアに2万6000社が16分野で235万8000点以上の製品を展示し、このうち69万1500点が新発表の製品である。
広州交易会のスポークスパーソンで、中国対外貿易センターのXu Bing副ディレクターは、経済発展の大きな変化と国内外のパンデミック抑制を背景に、広州交易会は企業が国際市場にアクセスし、海外貿易サプライと産業チェーンの安定を確保する開かれたプラットフォームとしての役割を果たすと述べた。
多くの機会のための登録はhttps://fbuyer.cantonfair.org.cn/en/account/new-buyer/register
今年の広州交易会は6万のブースなどを設けたデジタルプラットフォームで、革新的なアイデアと技術で可能になった最先端の製品と未来の生活シナリオを描き出す。このeプラットフォームでは展示や企業マッチング、バーチャル展示ホール、ライブストリーミング、ニュースとイベント、サービス、越境eコマースゾーンが開催され、24時間訪れることができ、商談もできる。
交易会では100社以上の中国企業が120のライブストリーミングを行い、すべての人々の未来をもっと明るくするためのイノベーションに取り組んだ成果である最新の良質な製品を紹介する。
*キッチン用器具展示エリアでは、ビルトイン、多機能の家庭・キッチン用品は消費者に優しいキッチン体験をしてもらうために最先端技術を採用した。同時に、家具や陶器、カーペットなどの高級新製品は機能と素材、技巧、スタイルを高めた。こうした製品は世界の消費者により快適で、カスタマイズでき、スマートなライフスタイルを創出する。
*持続可能な発展は今年の広州交易会のもう1つのハイライトである。テキスタイル展示エリアの企業は最新技術を使い、環境に優しい再生可能素材を新ファッション製品に活用し、環境保護へ取り組む姿勢を示した。
広州交易会は企業が取引パートナーや目当てにしていた製品を在宅で見つけるのを助けるため、サプライヤーとバイヤーをつなぐデジタルプラットフォームを活用し、製品設計や取引サポート、金融、物流、検査、認証、通関でのサービスを支援する。広州交易会はパートナーとの協力を通して、現在の経済困難の中で事業の遂行を容易にして世界の企業が事業をすることを助ける。