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Shanghai Electricの半期報告書は再生可能エネルギー需要の大幅増を示す

Shanghai Electric
2020-09-11 13:41 2926

【上海2020年9月11日PR Newswire=共同通信JBN】世界をリードする発電機器、産業機器および統合サービスのメーカー兼サプライヤーであるShanghai Electric(上海電気)(SEHK:02727、SSE:601727)はこのほど、2020年半期決算報告書を発表した。

▽Shanghai Electric 2020年半期決算報告書の主な要点

*総売上高は前年同期比0.53%増
*エネルギー設備、統合サービスおよび産業機器の新規受注総額は40.75%増
*風力発電の受注は505.84%増
*産業デジタル化部門とスマート都市開発への集中が拡大

0.53%の成長となった総売上高の約2億8000万人民元の増加はエネルギー設備、統合サービス、産業機器の多数の新規受注に分類された。最大の成長は、2019年の同期間から倍以上に増加し520億人民元を超えたエネルギー設備部門の新規受注に見られた。その他の主要な部門では、産業機器の新規受注は270億人民元、統合サービスの受注は2019年上半期から20億人民元増加し、新規受注は約290億人民元に達した。

2020年上半期のエネルギー設備部門の主要な成長を下支えした新エネルギー設備の新規受注は、470億人民元に急増した。主にエネルギー貯蔵と太陽光、風力、バイオマスによる発電に使用されるこれらの設備の受注は同部門の受注総額の80%近くを占めた。残りの20%は石炭、ガス、原子力による従来型のエネルギー生産だった。

新エネルギーでは、風力発電設備の受注のみで前年比で505.84%増加した。この増加の一部は、中国最大の容量で稼働中の風力タービンである8MW-167洋上タービンの開発と生産における技術的な躍進と風力発電部門でIPOを行う意思があるというグループの6月の発表によるものである。風力以外では、Shanghai Electricは原子力発電設備にも注力しており2020年上半期の新規受注は244.8%増を記録した。これらの展開は全て、Shanghai Electricが再生可能エネルギーと新エネルギーのソリューションの巨大な新興市場の獲得を重視していることを反映している。

再生可能エネルギーの他に、Shanghai Electricはスマート都市の未来を設計することにも注力してきた。変革すべき4つの主要技術分野を特定し、グループは地元政府当局や他の大規模な地元パートナーと協力し、スマート都市の実現に取り組んできた。Shanghai Electricは、都市の構築、スマートエネルギーソリューションの提供、製造、輸送を通じ、中国の未来のスマート都市の開発に主要な役割を果たす準備が整っている。

この重点により、スマート製造、輸送およびサービスの開発もグループの半期決算報告書で取り上げられ、スマート輸送エンジニアリングおよびサービスの新規受注は3716%以上増加し22億人民元に達した。クラウド、サプライチェーン、eコマース、スマートコントラクトの4つの主要なデジタルサービス分野が構成するグループは、受賞歴のあるインダストリアルインターネット向けのSEunicloudプラットフォームを開始し、仕事の進化を加速しエネルギー産業の再編を目指している。

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ソース: Shanghai Electric