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Comvivaがイシュアートークン・サービスプロバイダー(I-TSP)認定をVisaから受ける

Comviva
2020-09-10 16:44 2938

- HCEとトークナイゼーションに基づく非接触型モバイル決済ソリューションへの認定

ニューデリー

2020年9月10日

/PRNewswire/ -- デジタル金融ソリューションの世界的リーダー、Comviva(https://www.comviva.com/ )は9日、Visaからイシュアートークン・サービスプロバイダー(I-TSP)として認定されたと発表した。Comvivaはこれに先立つ2017年6月、Visa(https://investor.visa.com/news/news-details/2017/Visa-Expands-Global-Network-of-Providers-to-Drive-Acceleration-Into-IoT-Payments/default.aspx )からトークンリクエスター・トークンサービスプロバイダー(TR-TSP)の認定を受けていた。Visa I-TSPならびにTR-TSP認定はComvivaのmobqiuity(R)(https://www.comviva.com/products-solutions/financial-solutions/digital-banking-mobiquity-banking-suite/ )プラットフォームに対するもので、同プラットフォームは顧客に高速で安全、スムーズで便利な非接触型モバイル決済を提供するためにホストカード・エミュレーション(HCE)技術とトークナイゼーションを活用する。HCEにより、顧客は自分のモバイルフォンの中にクレジットカードやデビットカードのデジタル版を持つことができ、payWave/payPass認定POSマシンでの決済でモバイルフォンを使用できる。トークナイゼーションはカードの詳細を隠すので、決済を安全に実行することを確実にする。

Eコマース決済、マーチャントPOSでのモバイルタップ&ペイ、アプリ内決済のようなデジタルカード決済は急速に増加しており、取引のより高いセキュリティーのニーズも同様に増加している。Visaトークンサービス(VTS)のようなトークナイゼーション・サービスは、慎重に扱うべきカードの詳細をトークンと呼ばれる固有のデジタル識別子に置き換えることでカード取引を安全にしている。トークンを使うことで、実際のカード詳細がさらされることなく決済が処理される。

Visaは、トークンサービスプロバイダー(TSP)と呼ばれるサードパーティーの認定パートナーがVisaトークンサービス(VTS)にアクセスできるようにすることで、トークナイゼーションを使った安全なデジタル決済の採用を加速している。TSPはVTSに接続し、トークンリクエスター(TR)を支援する。TRにはデジタルウォレット、デジタル決済アプリ、決済イネブラー、マーチャントといった存在があり、トークナイズド決済を可能にしている。ComvivaはVisaに認定されたTSPである。TSPにはトークンリクエスターTSP(TR-TSP)とイシュアーTSP(I-TSP)の2タイプがある。TR-TSPは、トークンリクエスターがVTSを利用してデジタル決済ソリューションを開発できるようにしている。I-TSPはトークンリクエスターのデジタル決済サービスに金融機関が参加するためのソリューションを提供する。現在、Comvivaのmobqiuity(R)プラットフォームはVTSで使うことが認定されたTR-TSPとI-TSPの両方のソリューションを提供している。

 

Comvivaのモバイル金融ソリューション担当取締役副社長兼最高執行責任者(COO)、Srinvas Nidugondi氏は認定を取得した喜びを表明しながら「当社がVisa Ready TSPプログラムの全ての評価要件を完遂し、I-TSP認定を達成したことは喜ばしい。I-TSPとTR-TSPの両方の認定を得たことで、いまやmobqiuity(R)は発行銀行、金融機関、サードパーティーのデジタルウォレットプロバイダーに、HCEとトークナイゼーションを利用してフルスケールで包括的な非接触型モバイル決済ソリューションを提供することができる。当社がTSPプログラムの一員になるチャンスをくれたこと、そしてサポートしてくれたことをVisaに感謝する」と述べた。

同氏はさらに「タップ&ペイ非接触型決済は衛生的で安全なので、現在のパンデミックの状況下で人気が高まっている」と付言した。

Comvivaのmobiquity(R)HCE・トークナイゼーションのソリューションは全世界で多数の銀行とカード発行会社で展開されている。インド有数の大手クレジットカード発行企業であるSBI Cardは非接触型モバイル決済サービスのSBI Card Pay(https://www.comviva.com/press-releases/comviva-leverages-hce-technology-to-power-the-sbi-card-pay-service/ )を提供するために、2019年10月にmobiquity(R)のHCEとトークナイゼーション・ソリューションを展開した。

注:mobiquity(R)はインドのみでの登録商標である。

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ソース: Comviva