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CGTN:習近平主席が中国東北部の吉林省を視察

CGTN
2020-07-27 12:39 2928

【北京2020年7月27日PR Newswire=共同通信JBN】中国の習近平(Xi JinPing)国家主席・中国共産党中央委員会総書記は22日、中国東北部の吉林省を視察した。

 

四平市梨樹県で習主席は、グリーン食品原料生産基地の実証区と農業協同組合を訪問した。習主席はこの地域の食糧生産、黒色土壌の保護と利用、ならびに彼らがどのように大規模農業機械化を実施しているかを視察した。

2019年、吉林省の年間総生産は24億5000万キロ増の387億8000万キロに達し、純増加量は中国の総増加量の41.2パーセントを占め、同国のトップである。

習主席はその後Siping Battle Memorial Hall(四平戦役記念館)を訪れ、革命の歴史を振り返り、革命の殉死者らに敬意を表した。

振り返ると、習主席は2015年7月と2018年9月にもそれぞれ吉林省を訪問した。

詳細は以下を参照:習主席が中国東北部の再活性化を強調 https://news.cgtn.com/news/3d3d414e7a45544e7a457a6333566d54/index.html

▽地域の活性化

2016年4月、中国中央政府は産業の衰退、投資の減少、困難なビジネス環境に苦闘していた東北地域を活性化する新たな措置を展開した。一連の支援策を伴う改革が実行され、行政の合理化とビジネス環境の向上につながった。

2018年に黒竜江、吉林、遼寧の各省を視察中、習主席は中国東北部の再活性化を強化するための「新たな努力」を求めた。

その実現に向けて、習主席は、地域が矛盾に対処し、強いダイナミズムで革新を刺激し、新たな開発哲学を順守し、グリーン開発の利点を強化し、「一帯一路」構想(BRI)の統合を深化し、人々の生活を向上する取り組みを強化するため、改革を深化させる必要があると述べた。

習主席は地方政府に対し、生態学的建設と食料生産を支援しグリーン開発の利点を強化し続けるよう要請した。主席は、地元経済の発展を推進するために東北地域のユニークな資源と利点を十二分に活用することが極めて重要であると述べた。

▽農業の現代化

習主席は農業現代化と食料安全保障は主要な重点分野であるべきだと指摘した。

2017年の第19回中国共産党(CPC)全国代表大会で行われた活動報告の中で、習主席は農業、農村地域、農業従事者に関連する問題を「それらは国の安定と国民の幸福に直接影響を与えるため、中国にとって根幹を成すもの」と規定した。

主席は「これらの問題に対処することは党の活動課題の中心部分を占めるべきであり、われわれは農業と農村地域の開発を優先しなければならない」と述べた。

昨年、50を超す農業大学の専門家、教師、学生への書簡(https://news.cgtn.com/news/2019-09-06/Xi-encourages-more-experts-tech-innovation-in-agriculture-JLeMIZfSCs/index.html )の中で習主席は、科学技術が主要な役割を果たす形で農業部門を現代化し農村地域を活性化することなしに中国の現代化は不可能だと述べた。

習主席は、中国農村部の人々の生活水準を向上するため、農業従事者が農業生産性と技術革新を促進するのを支援するよう農業専門家に求めた。

原文記事は以下を参照:https://news.cgtn.com/news/2020-07-22/President-Xi-Jinping-inspects-NE-China-s-Jilin-Province-Sl6KNuINQ4/index.html

Video - https://cdn5.prnasia.com/202007/CGTN/video.mp4

ソース: CGTN