【深セン(中国)2020年7月21日PR Newswire=共同通信JBN】モバイルインターネット向けの通信、エンタープライズ、消費者技術ソリューションの大手国際プロバイダーZTE Corporation(0763.HK / 000063.SZ)は17日、世界をリードするテクノロジー研究の大手企業Omdiaと提携し、ライブストリーミングでグローバル5G SAウェビナーを開催したと発表した。
このウェビナーではOmdiaとZTEの専門家が5G SAのグローバルな業界動向に関するインサイトを共有し、中国でのさまざまな5G SA展開の実践方法を探求した。
Omdiaのサービスプロバイダー戦略担当リサーチディレクターであるDario Talmesio氏は「通信サービスプロバイダーの56%が、今後24カ月で5Gコアネットワークと5G SAネットワークを展開する準備をしている。そのため、中国の通信会社は現在5G SAで先駆けているので、中国は実際の導入による重要な学習機会を提供している」と述べた。
ZTEのNFV/SDN製品担当の主任科学者であるJason Tu氏は、5G SAネットワークも同様に配備することの利点について詳細に述べた。「NSA/SAデュアルモード端末は現在、市場で非常に人気がある。中国市場での5G SAネットワークの大規模な展開によって、5G SAのエンドツーエンドソリューションの実証に成功した。」
Tu氏はさらに、「5Gネットワークのターゲットアーキテクチャーである5G SAネットワークは、オペレーターが新しい2B市場を開拓するのに役立つ。SLA保証のある多様なネットワークスライシングを垂直産業に販売することにより、オペレーターは新しい収益源を獲得するだろう」と語った。Tu氏は、SAネットワークへの進化を加速し、直接それに乗り換えることが現在では合理的な選択肢になると考えている。
ZTEの5G RANソリューション担当のマネージングディレクターであるAlex Wang氏は「中国、アジア、欧州での5G SAソリューションの展開に関する豊富な経験を持つZTEは、世界中のオペレーターと連携し、彼らに5G共通コア、SA無線ネットワーク、ハイブリッドSA/NSA無線ネットワークを提供するのに好位置につけている」と述べた。
Wang氏によると、ZTEはFAST(FDD Assisted Super TDD)を介して5G SAネットワークのカバレッジと容量を増やし、低レイテンシー、モバイルエッジコンピューティング、ネットワークスライシング、ネットワーク共有の利点によって機能をさらに強化している。
ZTEは、消費者、オペレーター、企業、公共部門の顧客に対する高度通信システム、モバイルデバイス、エンタープライズのテクノロジーソリューションのプロバイダーである。通信および情報技術の分野が集約していく中で、ZTEは卓越性と価値をもたらすため、顧客に統合的なエンドツーエンドのイノベーションを提供することに全力で取り組んでいる。香港と深センの証券取引所(H share stock code: 0763.HK / A share stock code: 000063.SZ)に上場されているZTEは、160以上の国で製品とサービスを販売している。
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