【上海2020年7月20日PR Newswire=共同通信JBN】Shanghai Electric (SHA:601727/HK:02727)は18日、同社のSEunicloudプラットフォームが2020年世界人工知能大会サミット(2020 World Artificial Intelligence Conference(WAIC 2020)Summit)で世界初のインダストリアルインテリジェンス賞を受賞したと発表した。このプラットフォームは、最優秀サービス部門で「Zhan Lu」賞を受賞した。WAIC 2020は7月9日、Shanghai Expo CenterのGolden Hallで開催された。この賞は、Forbes ChinaとGlobal Industrial Intelligence Summitが共同で創設し、グローバル指向のインダストリアルインテリジェンスの成果を表彰するものである。
今年のイベントは、世界人工知能会議(World Artificial Intelligence Congress)委員会が主催し、とりわけChina Institute of Information and Communication(中国情報通信研究院)とIndustrial Internet Industry Alliance(インダストリアルインターネット産業同盟)が共催した。サミットは、「イノベーション、統合、未来のインテリジェント産業の構築」に焦点を当てた。プログラムには、インダストリアルブロックチェーン、インダストリアルビッグデータ、インダストリアルインターネット産業プラットフォームの技術フロンティアを共有すること、およびインダストリアルインターネット産業チェーンファイナンスの新しいモデルを探求することが含まれていた。
WAIC 2020の主要なトピックは、インダストリアルインターネットに向けた新たな生態学的構造の構築だった。Shanghai Electricはこの目的のために、業務の進化を加速することを期待して、同社のデジタルソリューションプラットフォームSEunicloudをアップグレードした。このプラットフォームは、インテリジェントな風力発電オペレーション、リモート火力発電オペレーション、工作機械の保守、エネルギーの貯蔵・供給を強化する。Shanghai Electricは、SEunicloudを使用して、トラブルシューティング、リモート操作、保守、エネルギー計画立案などの効率的なソリューションを提供し、さまざまなシナリオにおける需要に対応してきた。
SEunicloudプラットフォームには、工場生産と発電需要を直接一致させるように設計されたインテリジェントなサプライチェーンソリューションも搭載されている。プラットフォームのDES-PSOエネルギー計画立案ソリューションは、設計・計画、投資分析、リスク評価機能を備えている。これらにより顧客は、建設開始の前に大規模エネルギー生産プロジェクトの資金的実行可能性を評価することができる。プラットフォームのShanghai Electric電子商取引ソリューションコンポーネントは、スペアパーツ、保守サービス、変換最適化などを備えたワンストッププラットフォームである。これにより、2万2000を超えるスペアパーツ製品と70の標準修理パッケージのすべてをほぼ工場価格でオンライン供給することが促進される。
サミットではまた、Industry-Finance Integration of Industrial Internet Program(インダストリアルインターネットプログラムの産業・金融統合)の正式な開始が発表された。コンソーシアムの設立後、Shanghai Electricは共同で、インダストリアルインターネット金融向け公共サービスプラットフォーム構築を促進し、信頼性が高く、相互運用性があり、調整されたインダストリアルインターネット金融システムを構築する。
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ソース:Shanghai Electric