上海
2020年7月2日
/PRNewswire/ -- まだ100日以上先だが、ルーアン・ソバンナリス氏は第3回中国国際輸入博覧会(China International Import Expo、CIIE)を心待ちにしている。同氏は、CIIEが中国とカンボジアの貿易・投資を強力に後押しすると考えているからだ。
ソバンナリス氏は、2006年に設立されたCambodian Rural Development Agency(CRDA、カンボジア農村開発庁)の長官である。CRDAは農業協同組合を組織し、農民にリーダーシップ訓練と農場経営スキルを提供し、内外のパートナーと協力し、輸出を通じてカンボジア農業をサポートすることが目的である。
ソバンナリス氏は昨年11月、カンボジアが主要招待15カ国の1つとして参加した第2回CIIEのため上海を訪れた。
ソバンナリス氏は「私は前回のCIIEで多くの経験を得た。CRDAが国際機関、企業、官公庁との関係を構築し、国家間の経済活動を促進、支援するのに役立った」と話した。
輸入博では、さまざまな農産品がカンボジアの宮殿のようなパビリオンで展示された。
同氏は「われわれは、貿易が中国とカンボジアの文化・伝統関係を促進・強化できると強く信じている。CRDAはここで、両国間の貿易・投資に対する政府の政策を促進・支援する」と述べた。
ソバンナリス氏は、新型コロナウイルスのアウトブレークがここ3カ月、カンボジアの輸出に及ぼした影響を懸念している。
パンデミックは中国・カンボジア間の調達プロセスを中断し、建設、不動産、商品輸出入取引などの分野に打撃を与えた。
ソバンナリス氏は「両国がビジネス交流を再開し、投資を促進し、開発を奨励できるように、特別調達許可を創設すべきだと思う」と語った。
同氏は「CIIEは、ビジネスマンやトレーダー、投資家が両国の利益と経済成長の増大に関与するよう奨励する政策、規則、その他の調達計画を共同開発するため、中国とカンボジアの政府を結び付けることができる」と述べた。
CIIEの詳細情報は以下の通り:
2018年から2回にわたり成功裏に開催された中国国際輸入博覧会(CIIE)は、国際調達、投資促進、文化交流、さらに開放・協力のプラットフォームになっている。第3回CIIEは11月5日から10日まで上海で開催される。各業界で指導的役割を果たす企業数千社が輸入博に結集し、製品とサービスを展示してグローバルバイヤーとのビジネスチャンスを探る。
CIIE参加企業は世界の幅広い製品を購入できる一方、自社製品を世界に販売することもできる。CIIEは内外投資の促進を支援し、グローバル・サプライチェーンの安定維持に寄与している。
世界の専門家のビジターは6月24日以降、CIIEのウェブサイト(www.ciie.org )にログインし、Business Exhibition(ビジネス展示)/Buyer(バイヤー)の登録項目からイベント参加の申し込みができる。CIIEはグローバルバイヤーが次回イベントに参加し、中国の開放促進がもたらす機会を共有することを歓迎する。
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