【東京2020年6月5日PR Newswire】日本最大のICT展示会であるInterop Tokyo 2020で、ファーウェイ（Huawei、華為技術）の次世代OceanStor Dorado All-Flash StorageはBest of Show Awardを受賞してIT専門家から喝さいを得た。SmartMatrixアーキテクチャーで動作するこの製品は、8つの内7つのコントローラーの故障にも耐えることによって信頼性の基準を確立した。これは、AIアーキテクチャーによって駆動される業界初の自己最適化製品であり、トランザクションストレージでもあり、極めて優れたハードウエアおよびアルゴリズムを駆使してサービス性能を20%向上させる。OceanStor Dorado All-Flashシリーズは、日常業務に強力なコンピューティングパワーを提供し、データ削減率を30%以上向上させる。
ファーウェイ・データストレージ&インテリジェント・ビジョン・プロダクトラインのプレジデントであるピーター・チョウ博士は今回のアワードを受賞できたことを喜んだ。このアワードについて博士は「当社の次世代OceanStor Dorado All-Flash StorageがInterop TokyoのBest of Show Awardを受賞できたことを大変うれしく思う。ちなみに、Huawei OceanStor Doradoがこのアワードを受賞したのは2017年以来、今回で2回目であり、日本のIT市場によって、その高度で説得力のある性能に価する評価を受けたことをうれしく思う。最新の動向によると、デジタルエコノミーで、5GとAIの接続および利用がデータ生成およびフローに拍車を掛け、デジタル・トランザクションデータの頻度を10倍以上に増加させた。現在、エンタープライズはサービスレスポンスを1 ms以内で処理する必要があり、従来のデータインフラストラクチャーはアップグレードされなければならない」と語った。こうした背景があり、ファーウェイは次世代のOceanStor Dorado All-Flash Storageシリーズをリリースした。ファーウェイのストレージチームは10年間にわたり、中核的な生産およびトランザクションシナリオに取り組み、性能、信頼性、インテリジェンスに関する多数の基準の設定に成功した。博士は「われわれのシリーズは、日本をはじめとする世界中の顧客が、より安定した信頼できるストレージを利用し、データの価値を見いだすことに役立つことを目指している」と語った。
独自のエンドツーエンド・アクセラレーションプラットフォームと革新的なNOF+ソリューションに基づくファーウェイの次世代OceanStor Dorado All-Flash Storageは2000万IOPSおよび0.1 msレイテンシーを達成でき、新しい性能基準を設定する。高い信頼性があるSmartMatrixアーキテクチャーは、シングルシステムが8つのコントローラーのうち最大7つのコントローラーが故障しても耐えることを保証し、ミッションクリティカル・サービスの継続性を確保する。このAIアーキテクチャーはインテリジェントなハードウエアプラットフォーム、ソフトウエアおよび機械学習アルゴリズムを活用してストレージリソース割当を自動的に最適化し、読み取り処理のキャッシュヒット率を20%向上させるとともにストレージ活用を高める。
2010年の第1世代OceanStor Dorado All-Flash Storageの発売以来、ファーウェイはオールフラッシュ分野に大幅に投資してきた。現在、Huawei All-Flash Storageは世界の1万以上のエンタープライズにサービスを提供し、ガートナーのMagic Qadrantのリーダーとして認定されたことに加え、中国市場シェアおよび世界市場増加率でナンバーワンにランク付けされている。Huawei OceanStor Dorado All-Flash Storageに関する詳細はウェブサイトhttps://e.huawei.com/en/products/cloud-computing-dc/storage/all-flash-storage を参照。
Interop Tokyoは有名なネットワークコンピューティング業界イベントで、日本最大かつ最も影響力のあるICT展示会であり、その年の最高の製品にBest of Show Awardを授与する。毎年、権威ある専門家と大学教授で構成される広範なチームが、極めて商業価値が高くて、最も革新的な製品およびソリューションを数百の推薦されたソリューションから選定し、精査する。厳選されたベンダーの中で幾多の審査を経て、Huawei OceanStor Dorado V6がBest of Show Awardを獲得し、独自の技術的優位性と、業界権威者による正当な評価を示した。
【ファーウェイについて】
ファーウェイは、世界有数のICTインフラおよびスマートデバイスのプロバイダーとして、通信、IT、スマートデバイス、クラウドの4領域にまたがる統合ソリューションにより、あらゆる人、家庭、組織にデジタル化の価値を提供し、すべてがつながったインテリジェントな世界を実現しています。競争力と安全・安心を兼ね備えた製品、ソリューション、サービスを提供するとともに、エコシステムパートナーとのオープンな協業を通じてお客様に持続的な価値を創出し、お客様一人ひとりのエンパワーメント、家庭生活の充実、多様な組織のイノベーションを支援します。
すべてのイノベーションはお客様のニーズが起点になると考えるファーウェイは、基礎研究に多大な投資を行い、世界の発展につながる技術革新に取り組んでいます。1987年に中国深センに設立された従業員持株制による民間企業として、19.4万人におよぶ従業員とともに170以上の国・地域で事業を展開しています。
日本法人（ファーウェイ･ジャパン）は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品、ソリューション、サービスを提供し、日本のお客様、パートナーとともに日本経済ならびにデジタル分野における発展に貢献しています。また、日本のサプライヤーとの長年にわたる協業により、高い品質と信頼性を備えた製品をグローバル市場で提供してまいりました。
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（日本語リリース：クライアント提供）
