【成都(中国)2020年4月29日PR Newswire】National Business Daily(毎日経済新聞)が主催する第2回Short Video Competition - Tianfu Through the Lens(ショートビデオ・コンテスト-影像天府)が28日に開幕し、世界中の才能ある人々に有名な文化都市である成都にレンズの焦点を当てるよう呼び掛けている。
Alibaba Pictures、Bona Film、Bilibili、Douyin(抖音)など有名企業の支援を受け、今年のコンテストは「Chengdu, Once Here, Never Leave!(成都、一度来ると二度と去れない!)」をテーマとする。100万元近い賞金が準備され、コンテストには世界中のショートビデオチームや個人からこの中国南西部の大都市に関するクリエーティブな作品が集まっている。
ジャンル、主題、ビデオの長さに制限はない。コンテストはまた、検討材料として5つのサブテーマを用意している。サブテーマには、見たままの成都への愛、人生の美学としての成都、精神的平穏のための成都定住、成都でロマンス発見、成都で若い野心を達成-がある。
ビデオ提出の締め切りは7月20日。最終候補は7月下旬から8月中旬に選ばれる。8月の2回目の審査では最終候補として10点の作品が選考され、最終審査は8月下旬から9月のどこかで実施される予定だ。
メインのコンテストには、5万元から25万元に及ぶ賞金が授与される6つの賞がある。また、最終審査では指名候補に4つの賞、そして候補として選ばれた作品に一定数の賞がある。
審査団は、テレビと映画の有名脚本家兼プロデューサーのマーク・ザスラブ氏、China Film Association(中国電影家協会)のレン・チョンルン副会長、受賞歴のあるジアン・チンミン監督など5名の専門家で構成される。コンテストで競うビデオの商業的価値を正しく査定するため、審査にはプライベートエクイティ会社、HDQH Fundのチェン・ユチュアン最高投資責任者(CIO)、Youtube上のセンセーションであるMs Yeahチャンネルの運営を担当するOnion Groupのニエ・ヤンダ最高経営責任者(CEO)も参加する。
マーク・ザスラブ氏は「昨年のコンテストは私にとってエキサイティングで目を見張るような体験となった。第2回影像天府Tianfu Through the Lensが楽しみだ!」と述べた。同氏はエミー賞を2回受賞し、昨年は審査員を務めた。
注目すべきことに、コンテストは特定の参加者に立ち上げ資金も提供する。委員会が創造性、テーマへの関連性、チームもしくは個人の適格性を含む基準に基づき、参加者の提出した書類を評価し、資金支援給付対象の脚本を選定する。
http://www.nbd.com.cn/corp/20200402Mvideo/
NBDのリー・メンリン執筆
ソース:National Business Daily