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Sinopec がスリランカのハンバントタ港の給油施設の操業開始、国際的な成長を持続

SINOPEC
2020-04-10 11:58 2383

【北京2020年4月10日PR Newswire=共同通信JBN】中国の大手エネルギー・化学企業China Petroleum & Chemical Corporation(「Sinopec」)は4月7日、スリランカのハンバントタ(Hanbantota)港に新たに設立した給油施設で操業を正式に開始し、最初の船舶への燃料補給を無事に行った。スリランカのハンバントタ港の給油施設は主に北東アフリカおよび南アジアの石油市場に影響を与え、世界各地で燃料補給業務を拡大するという同社の継続した活動の中での重要な促進役となって包括的な燃料補給サービス能力を強化する。

Sinopec がスリランカのハンバントタ港の給油施設の操業を開始、国際的な成長を持続
Sinopec がスリランカのハンバントタ港の給油施設の操業を開始、国際的な成長を持続

スリランカの南端に位置するハンバントタ港は、中部インド洋シーレーンからわずか10カイリであり、このため地理的に非常に重要な意味を持っている。世界のコンテナ貨物の2分の1以上がこのルートを通過し、ばら積み貨物の3分の1、石油貨物の3分の2に上っている。こうした戦略的な立地からハンバントタ港は一帯一路構想において重要な港として浮上した。2019年、Sinopec Fuel Oil は国際入札を通じて石油取引と運用のほか、給油施設の保守に関する権利も取得し、その後、スリランカで完全子会社を登録した。

世界中でCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の発生が拡大し、燃料消費が減少する中で、Sinopecは包括的な燃料補給サービス能力を強化し、海外での燃料補給事業の拡大により安定した海外貿易の安定を維持するようにとの中国政府の要請に応じて、感染拡大対策の実施と操業・生産の再開に全力を挙げてきた。給油施設の操業開始に先立ち、Sinopec Fuel Oilはクラウドオフィスソリューションの迅速な採用により、感染症発生によって引き起こされた悪影響を克服した。この期間中、国内の専門家らは操業の点検、承認、力強い開始に向けて遠隔サポートを提供し、これにより同港の新たな給油施設での最初の給油という使命を成功裏に実現することができた。

Sinopec Fuel Oilは、Sinopec Group の燃料油と燃料補給部門子会社である。世界クラスの総合燃料補給サービス提供事業とクリーンエネルギー・サプライヤーを構築するという理念を掲げており、Sinopec の現在の燃料供給能力は国内外40以上の主要港をカバーし、世界中で年間1万隻以上の船舶に燃料を供給している。

▽Sinopec Corp.について

Sinopec Corp.は中国最大の総合エネルギー・化学企業の1つである。同社の主要事業には、石油と天然ガスの探査と生産、パイプラインによる輸送、販売:石油製品、石油化学製品、石炭化学製品、合成繊維、肥料、その他の化学製品の販売:石油、天然ガス、石油製品、石油化学・化学製品、その他の商品と技術の輸出入商社業務を含む輸入と輸出:技術と情報の研究、開発、応用が含まれる。

Sinopecは企業の使命として「美しい生活を推進する」ことを挙げ、企業のコアとなる価値として「人間、責任、品位、精密さ、イノベーション、ウィンウィン」を標ぼうし、価値志向、イノベーション主導開発、統合資源配分、開かれた協力、グリーン・低炭素成長の戦略を追求し、世界の大手エネルギー・化学企業の構築という企業理念の達成に向けて努力している。

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ソース: SINOPEC