【深セン(中国)2020年4月2日PR Newswire=共同通信JBN】
*5G、AI、クラウドの着実な開発で業界のデジタル化を推進
ファーウェイ(Huawei、華為技術)は3月31日、2019年年次報告書を発表、堅実な業績の詳細を明らかにした。同社の2019年の総売上高は、前年比19.1%増の8588億元に達した。ファーウェイは、法人市場で着実な成長を維持、前年比8.6%増の897億元の総売上高を達成した。ファーウェイの法人事業は、同社の全体的な成長の主要な推進力の1つになった。2019年現在、700以上の都市と228のFortune Global 500企業がデジタル変革パートナーにファーウェイを選んでいる。加えて、ファーウェイの法人事業には世界中に2万8000を超えるパートナーのネットワークがあり、事業グループのグローバル収益の最大86%に寄与している。ファーウェイはこのグローバルパートナーネットワークを通じて、顧客と業界全体に価値を生み出す豊かな相互依存エコシステムの構築を可能にした。
ファーウェイは2019年、法人事業を急速に拡大させた。研究・開発へのたゆまぬ取り組みと、5G、AI、クラウドなど新たなICTテクノロジーへの投資により、ファーウェイは新たなテクノロジーのコラボレーションメリットをフル活用し、製品のイノベーション、業界のデジタル化、インテリジェント開発を加速させている。さらに、法人事業では「融合されている」という原則が適切に採用されており、公平、公正、透明、単純なパートナーポリシーを通じて成功がパートナーと共有されている。
優れた5G、クラウド、AIテクノロジーを備えた法人市場向けの革新的な製品とソリューション
ファーウェイは年間を通じてクラウド、AI、5Gの間の相乗効果を活用、安定性、信頼性が高く、持続可能なパブリッククラウドサービスとハイブリッドクラウドソリューションを提供した。HUAWEI CLOUDは200以上のクラウドサービスと190のソリューションを立ち上げ、300万以上の法人ユーザーや開発者が現在、HUAWEI CLOUDを使用して製品やソリューションを開発している。
ファーウェイはクラウドをベースに、IoT、AI、ビッグデータ、ビデオ、統合通信、GISなどの新たなICTテクノロジーを統合したHuawei Horizon Digital Platformを立ち上げ、将来のデジタル世界の基盤を構築した。大手独立系市場調査会社、Dell'Oro Groupによると、ファーウェイは教育、小売、ヘルスケア、製造などさまざまな部門の顧客への質の高いサービスの提供を通じて、2018年第3四半期から2019年まで北米を除く世界のWi-Fi 6屋内AP市場でシェア第1位だった。
さらに、ファーウェイは2019年、AI時代向けに構築された業界初のデータセンタースイッチであるCloudEngine 16800を発表。これは、世界中の150以上の法人データセンターに商用導入されている。OptiXtrans、OptiXaccess、OptiXstarの3つのOptiXは、158の国と地域で3800社を超える企業に採用されている。2019年9月にリリースされたガートナーのレポートによると、ファーウェイのストレージ製品はマジッククアドラントの「リーダー」のゾーンを占めた。ファーウェイは、5G、光伝送、インターネットプロトコル(IP)ネットワーキング、AIテクノロジーの最先端テクノロジーに依存し、テクノロジードメイン全体で共同イノベーションを行うことで、法人市場向けの2つの主力ソリューション、HiCampusとHiDCもリリースした 。
政府や企業のデジタル変革達成を支援し、さまざまな部門で開発を加速
ファーウェイは、政府や企業のデジタル化支援で豊富な経験を有している。スマートシティー、キャンパス、輸送、エネルギー、製造、教育などの分野で、ファーウェイはグローバルパートナーと協力して革新的ソリューションとビジネスモデルを展開、新たな価値を生み出している。
ファーウェイは2019年現在、世界中の5万を超える顧客にサービスを提供している4200以上のサービスプロバイダーと提携している。同社は、40を超える国と地域の200以上の都市でスマートシティープロジェクトに参画しているほか、包摂金融、データ主導のサービスイノベーション、オープンバンキングに関するデジタル変革で1000以上の金融機関を支援している。ファーウェイは世界中の70を超える都市で170以上の都市鉄道にサービスを提供、グローバル都市向けの統合輸送システムの構築に努めている。ファーウェイは自社のデジタル変革から得た経験に基づき、300以上の顧客向けにインテリジェントキャンパスを構築してきた。ファーウェイは、革新的なICTテクノロジーを通じ、製造業やエネルギーを含むさまざまな部門の生産とバリューチェーンの再構築を支援すると同時に、インテリジェントシステムのアップグレードを促している。
企業パートナーに力を与え、豊かなエコシステムを構築
ファーウェイは、法人市場に注力するため世界中に13のOpenLabを設立してきた。こうしたOpenLabで、パートナーは継続的に機能を向上させ、変革を推進して成功を共有すべく、ソリューション、マーケティング、人材育成、ファイナンス、サプライチェーン、ITシステムの共同イノベーションに関してサポートを受けている。ファーウェイは、その経験、技術、人材育成基準の共有を約束、世界中の膨大な数の教育当局、大学、その他のエコシステムプレーヤーと協力し、ICT人材を育成し、業界のデジタル化を推進するオープンかつ有益なエコシステムを構築している。
将来的には、5G、クラウド、AIの統合アプリケーションが、全てが感知され、接続が維持され、インテリジェントに行動する新世界の到来を告げるだろう。ファーウェイは、こうしたテクノロジーに基づく革新的な製品を開発し、顧客のニーズを満たすソリューションを提供していく。こうしたソリューションは、インテリジェンスでさまざまな業界をサポートし、顧客がデジタル化を進めることで発展の可能性を高めるのを助けるだろう。
2019年次報告書の財務諸表は全て、世界4大会計事務所の1つであるKPMGの独立した監査を受けた。2019年次報告書をダウンロードするには、www.huawei.com/en/press-events/annual-report/2019 にアクセスを。
ソース:Huawei