【常州（中国）2020年3月23日PR Newswire】
＊同社は世界の太陽光発電産業をソーラー5.0時代に導く
太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションを提供する世界有数の企業Trina Solar、（以下「トリナ・ソーラー」または同社）は3月18日、出力500W以上のDuomax VおよびTallmax V（「Vシリーズ」）モジュールの大量生産向けパイロットラインを発表した。これは、2月27日にVシリーズを世界的に発表後、同社が達成した今年のもう1つのマイルストーンである。
変換効率が21%に達する500W+ Vシリーズモジュールは、500W超の出力を誇っている。210mmセルを組み込んだ500W+ Vシリーズモジュールには、Duomax V両面受光型両面ガラスモジュールとTallmax Vバックシートモジュールの2つのバージョンがあり、トラッキングソリューションを含む既存の主流の太陽光発電システム設計にシームレスに接続することができる。トリナ・ソーラーの優れたマルチバスバー技術に基づいて、これらのモジュールは、高度な3分割、非ダメージセルカッティング技術および高密度実装技術を統合する革新的な設計を取り入れ、電圧、電流、 熱負荷およびマイクロクラックという超高出力モジュールに関連する潜在的リスクを除去する。トリナ・ソーラーによって開始された新しい課題に対処するために、同社とパートナーは、高速非ダメージセルカッティング、210mmセルで作られたマルチバスバーソーラーモジュールの均一溶接、太陽電池パネルの自動レイアウトの新しい方法、大量生産に対応できるラミネート溶接機器といういくつかの業界初の共同開発を行った。これらの業界初の共同開発は、生産工程に統合されると、安定した生産の達成をサポートする。
トリナ・ソーラーのイン・ロンファン副総支配人兼執行副社長は「500W+ Vシリーズモジュールは、製品パッケージやダウンストリームシステムなどを含むエンドツーエンドプロセスの多くの側面で蓄積された経験と組み合わさった、過去20年以上にわたって行ってきた製造工程の多くの技術的改善の結果です。製品発売以来、同業者、顧客、メディアから幅広い注目と認知を得てきたという事実に勇気づけられています。500W+ Vシリーズモジュールは、顧客価値最大化のための新たなブレークスルーポイントをもたらすだけでなく、太陽光発電産業チェーン全体に価値成長の新たな推進力を注入します。500W+ Vシリーズモジュール量産のための成功したパイロットラインは、年内に5.5 GWへの容量拡張のための強固な基盤を築き、世界の太陽光発電産業をソーラー5.0時代と超高出力モジュールのウィンウィン市場に導いて行きます」と語った。
Duomax V両面受光型両面ガラスモジュールは、TUV Rheinland太陽光発電モジュールIECテストに合格し、IEC 61215およびIEC 61730 PVモジュールの性能基準証明書を取得している。トリナ・ソーラーの500W+ Vシリーズモジュールは、権威ある試験機関によって認定される最初の超高出力モジュールの1つである。
Photo: https://mgr.trinasolar.com/sites/default/files/Vertex_v_dual.png
写真説明：トリナ・ソーラーのDuomax V両面二重ガラスモジュール
▽トリナ・ソーラーについて
トリナ・ソーラーは、1997 年に創立された太陽電池モジュールおよび太陽光発電ソリューション、スマートエネルギーのソリューションを中核事業とする太陽光発電およびスマートエネルギーのトータルソリューションの世界有数のプロバイダーです。
同社は、太陽電池モジュール、太陽光発電所およびシステム機器の研究開発、製造および販売、太陽光発電および運営サービス、スマートマイクログリッド、マルチエネルギーシステムの開発および販売、ならびにエネルギークラウドプラットフォームの運営管理をおこなっています。
トリナ・ソーラーは、2018 年にエネルギーのIoT（モノのインターネット）ブランド"Trina IoT"を立ち上げ、業界のリーダー企業や研究機関と協力してTrina Solar IoT Industry Development AllianceとNew Energy IoT Industry Innovation Centerを設立し、エネルギーのIoTの研究のための革新的なプラットフォームを構築し、多数のパートナーとIoTエコシステムを構築してスマートエネルギー分野のグローバルリーダーになるべく全力で取り組んでいます。
詳細については、http://www.trinasolar.com/jp をご覧ください。
