【バンコク2020年3月16日PR Newswire】ファーウェイ(Huawei、華為技術)は、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)と闘うタイ国民を支援するため、同社の遠隔医療ビデオ会議ソリューションをタイの病院と疾病管理局に寄付した。
プラユット・チャンオーチャー首相とアヌティン・チャーンウィーラクン副首相兼保健相は、タイ保健省の疾病管理局(DDC)のITセンターを訪問。首相は遠隔医療ビデオ会議システムを通じて、バムラスナラドゥラ病院、バーンプリー病院、スワンナプーム空港の医療スタッフに敬意を表し、労をねぎらった。
首相は「タイにおけるCOVID-19との闘いの効率性が向上するように、技術的専門知識によってサポートしてくれているファーウェイにも謝意を表したい。ファーウェイによるタイへのデジタル変革への貢献が今後も続き、そして人々の将来の生活が向上することを願っている」と語った。
合計約1000万バーツの寄付には、ファーウェイのCloudLink Platformを活用したTelepresence Systems 7セットと200のモバイルユーザーアカウントが含まれている。ファーウェイのプロジェクトチームは1週間以内に5カ所すべてでシステムのインストールを完了した。
このプラットフォームにより、タイ全国の医療専門家は、遠隔オンライン診療を患者に行うための最前線の医療スタッフとの協力が可能になり、診断と治療の効率と有効性が向上する。より重要なのは、医師と看護師が患者の状態をスマートデバイスでどこからでも監視できるため、感染のリスクを軽減できることだ。さらに、このシステムで可能になった遠隔相談と双方向トレーニングは、国内の他の地域の疾病管理能力の向上にも役立つ可能性がある。
Huawei Thailandのアベル・デン最高経営責任者(CEO)は「この感染拡大を阻止する闘いに奮闘しているすべての人々に敬意を表したい!時は静かに流れるが、その背後では人々が私心なく貢献している!ファーウェイはこの戦いを支援するためにあらゆる努力を払うつもりだ。」と述べた。
ソース:Huawei