【ニューヨーク2020年2月26日PR Newswire=共同通信JBN】Ridgewood Infrastructure, LLCは27日、Ridgewood Water & Strategic Infrastructure Fund, LP(「Fund」)の資金調達が上限の6億ドルに達し、最終的に締め切ったと発表した。Fundは当初、5億ドルの出資額を目標としていたが、応募がこれを上回った。
Ridgewood Infrastructureは米国の低位ミドルマーケットの重要インフラストラクチャーに投資している。Fundはこれまでに3件に投資した。サンアントニオ市の上水道の約20%を供給する契約期間30年、全長142マイルのパイプライン、上下水公益事業のコンソリデーター、地方天然ガス公益事業である。Ridgewood InfrastructureはFundの4件目の投資を今四半期中に締め切れると予想している。これらの投資は全体でFundの出資額の約45%になる。
Ridgewood Infrastructureのロス・ポズナー・マネジングパートナーは「主要機関投資家の強い支持に感謝している。低位ミドルマーケットへの差別化した実戦志向の集中が、長期、高品位、非相関のキャッシュフローを生み出す重要インフラへの説得力のある投資へのアクセスと創造を可能にするとリミテッドパートナーらは認識している」と述べ、「強力なFundポートフォリオを構築し続け、投資家とポートフォリオパートナーの双方に優れた成果をもたらすことを期待している」と付け加えた。
Fundは公的・企業年金基金、保険会社、基金・団体、特定インフラに特化した投資企業などの北米と欧州の主要機関投資家のさまざまなグループの出資約束を受けた。Vinson & Elkins LLPがFundの顧問、Eaton Partnersが募集代理人を務めた。
マシュー・スワンソン創業パートナーは「Ridgewood Infrastructureの新規資金調達が上限に達したことは非常に満足だ。この成功はロス(ポズナー氏)の指導力、当社の優秀な投資チームとRidgewoodのプラットフォームのリソースと関係を証明している。当社のリミテッドパートナーらの協力に感謝し、今後何年もこの成功を足場に前進することを期待している」と述べた。
▽Ridgewood Infrastructureについて
Ridgewood Infrastructureは米国の低位ミドルマーケットの重要インフラストラクチャーに投資している。最近の投資は、テキサス州サンアントニオ市に上水道の約20%を供給する長期契約の142マイルの水パイプラインVista Ridge Regional Water Supplyプロジェクト、米国の複数の主要市場で上下水道公益事業を所有・運営するUndine、テキサス州で約2万5000の顧客にサービスする最大級、最速成長の地方天然ガス供給公益会社SiEnergyがある。
Ridgewood InfrastructureはRidgewood傘下の企業群の一部であり、インフラストラクチャーとエネルギーへの投資を中心に現在、総資本・コミットメント60億ドルを管理している。
詳細は次を参照:www.ridgewoodinfrastructure.com
▽問い合わせ先
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