【深セン(中国)2020年2月24日PR Newswire=共同通信JBN】モバイルインターネット向けの通信、エンタープライズおよび消費者技術ソリューションの大手国際プロバイダーZTE Corporation(0763.HK / 000063.SZ)は24日、コンパクトでインテリジェントな新しい5G IPRANアクセスデバイス、ZXCTN 6120H-Cの発売を発表した。
この1Uサイズのデバイスは奥行き300 mmの標準的なキャビネットに設置でき、25GE/50GE/100GEのさまざまなインターフェースを提供する。最大320Gの片方向スイッチング能力により、マイクロ秒レベルの超低フォワーディングレイテンシーと「3A」の超高精度な時間同期をサポートするため、機器のルームスペースが小さくて供給電力が不十分な状況の中、オペレーターが低コストで5Gトランスポートネットワークを効率的に展開することを支援する際に特に適している。
この新しい5G IPRANアクセスレイヤー製品は25GE/50GE/100GEのインターフェースをサポートし、5Gのフルライフサイクル要件に適合している。その片方向スイッチング能力は320Gbpsに達し、5G時代のユーザーの大容量アクセス要件を満たすことが可能だ。
このデバイスはFlexEテクノロジーをサポートするため、マイクロ秒レベルのデータフォワーディング・レイテンシーであるL1スライシングチャンネルが実現し、低レイテンシーと信頼性の高いサービスに向けてハードスライスを提供する。また、それに加えてSRをサポートする。ZTEの中核的なインハウス・チップセットをベースに、そのスタック深度は業界最高レベルの10レイヤーに及ぶ。
また、ZTEが自社開発した超高精度「3A(Accurate Time Source、Advanced Time Stamp、Self-Adaptive Time Algorithm)」の時間同期もサポートし、屋内での高精度位置サービスと屋外でのシームレスな位置サービスをサポートする。高さが僅か1Uで奥行きが270 mmなので、小型、軽量そして簡単な設置というメリットがある。そのため、このデバイスは厳しい建設条件、小さなスペース、予算的な制約というシナリオにおいて、オペレーターにとってのより良い選択となる。
ZTEは、高度な通信システム、モバイルデバイス、エンタープライズテクノロジーソリューションを消費者、オペレーター、企業、公共セクターの顧客に提供するプロバイダーである。ZTEの戦略の一環として、同社は通信と情報技術のセクターが融合するのに伴い、顧客に統合されたエンドツーエンド・イノベーションを提供し、卓越性と価値を生み出している。香港および深センの証券取引所に上場(H株コード:0763.HK/A株コード:000063.SZ)するZTEは、160カ国以上で製品とサービスを提供している。
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ソース:ZTE Corporation