【シンガポール2019年11月15日PR Newswire=共同通信JBN】世界をリードするICTおよびネットワークエネルギーソリューションプロバイダーであるファーウェイ(Huawei、華為技術)とHexagon Holdings Singaporeのプロジェクト開発部門であるHexagon Peakは14日、ベトナムにおけるHexagonの200MWのユーティリティースケールプロジェクトのパイプラインに関する協力契約の調印を発表した。契約では2021年第1四半期にCOD(代金引換払い)の見込み。
Hexagon Peakのミラン・コエフ最高経営責任者(CEO)は「ファーウェイは、研究開発に多大の焦点を当て、情報通信技術とIoTをスマートで効率的で安全で信頼性の高いPVインバーターに実現するうえで真の革新的精神と組み合わせた、業界リーダーのすべての要素を一体化した企業である」とコメントした。
Huawei Smart PV Business APACの地域マネジャーであるブルース・リー氏は「Hexagon Peakと協力し、業界によるエネルギー節約、排出量削減、低炭素社会構築をサポートすることは喜ばしい。当社のAI-Boost FusionSolar Smart PV Solutionは、LCOE(均等化発電原価)を削減し、ベトナム市場のグリッドパリティ・プロセスを加速する」と語った。
Huawei FusionSolar Smart PV Solutionは2019年上半期まで世界中で102GWを稼働させてきた。HigherYields、Smart O&M、Safe & Reliableのコアバリューは、顧客に広く認められている。その一例としてHexagon Peak Vietnamのマネジングディレクター、ダット・レ氏は「当社はファーウェイが運用するPVプラントを他のテクノロジーを使用して他のプラントと比較したデータを見てきたが、ファーウェイのスマートPVテクノロジーによる歩留まり向上は明らかである。同社のベトナムのアフターセールスサポートセンターは印象的であり、資産運用会社として、当社の休眠時間の質はほんの数個の部品によって決まるため、信頼性の高いインバーターが重要である」と付言した。
▽Hexagon Peakについて
Hexagon Holdingsは、Hexagon Peakというブランド名で2019年2月設立された太陽光プロジェクトデベロッパー兼資産運用会社で、シンガポールに本社を構え、韓国、ベトナム、日本、タイ、フィリピンに子会社を、インドネシアと台湾に駐在員事務所を置いている。同グループは、屋上の商業・産業用(C&I)とユーティリティースケールシステムの両方の開発と運用に積極的である。国際的インフラ投資家の支援を受け、同グループは現在アジアの8カ国で1.83 GWpを超える太陽光プロジェクトを開発している。
Hexagon Peakに関する詳細な情報は同社の公式ウェブサイトwww.hexagonpeak.com を参照。
▽ファーウェイについて
ファーウェイは、世界をリードするICTおよびネットワークエネルギーソリューションプロバイダーであり、現在、世界170カ国以上で30億人以上にネットワークエネルギー製品およびソリューションを提供している。ファーウェイは、AI、IoT、ビッグデータ、クラウドコンピューティングなどのデジタル情報技術とPV技術の革新的統合によって、ユーティリティースケールで商業および個人住宅向けの業界をリードするスマートPVソリューションを推進している。グローバルコンサルタント会社のIHS Markitが発表したリポートでは、ファーウェイは2015年から2018年までインバーター出荷数で4年連続の世界第1位にランクされた。詳細については、https://solar.huawei.com もしくはLinkedIn、Twitter、FacebookのHuawei FusionSolarを参照。