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イーストマンが持続可能な自動車用プラスチックの提供でNB Coatingsと協力

Eastman
2019-11-12 21:41 4583

【キングスポート(米テネシー州)2019年11月13日PR Newswire=共同通信JBN】

*Treva(TM)エンジニアリングバイオプラスチックは、独自のリサイクリング技術により循環経済を革新

特殊プラスチックの世界的プロバイダー、イーストマン(Eastman)(Eastman )は、Treva(TM)エンジニアリングバイオプラスチックによってインテリアClass A塗装面の新たなソリューションを開発するため、国内および世界の相手先ブランドによる製造会社(OEM)向けのプラスチック塗装のリーダーであるNB Coatings(NB Coatings )との協力を発表した。Trevaは、持続可能で費用効率の高い製品の開発に関心のある企業に実行可能なオプションを提供している。

イーストマンは、最近の同社のカーボン再生技術の商用化(carbon renewal technology )に伴い、バイオベースおよび再利用のコンテンツによるトレバを生産している。NB Coatingsのペイントシステムで塗装すると、Trevaは、OEMが指定する厳しいClass Aの表面要件を満たすことができる。

In automotive applications, cellulose-based Trēva from Eastman exhibits high performance and reduced environmental impact. Trēva also withstands the challenges of automotive interiors, including high temperatures, humidity, UV, scratch/mar and general durability requirements.
In automotive applications, cellulose-based Trēva from Eastman exhibits high performance and reduced environmental impact. Trēva also withstands the challenges of automotive interiors, including high temperatures, humidity, UV, scratch/mar and general durability requirements.

イーストマンの自動車市場部門のリーダーであるクリス・スカラッツオ氏は「Trevaは、コストニュートラルな立場でインテリア自動車用途向けのポリカーボネート、ABS、PC-ABSのバイオベースかつ持続可能な代替品を提供している。イーストマンの素材イノベーションは、OEMが持続可能な素材で永続的な部品を開発するのに必要なものと一致しており、持続可能なコンテンツと石油ベースのプラスチックの交換という目標の達成に役立つ」と語った。

持続的に管理された森林から調達されたトレバは、USDA(米農業省)のBioPreferred(R)プログラムによって認定された42-46%のバイオベースのコンテンツを持っている。廃棄物削減とリソース最大化を継続するため、Trevaは、通常は埋め立て地に送られているか、水路のごみとして見つけられている廃プラスチックをリサイクルするイーストマン独自のリサイクリングプロセスであるカーボン再生技術を活用している。

カーボン再生技術は化学廃棄物のリサイクル技術であり、混合廃プラスチックを埋め立て地から迂回(うかい)させ、それらを単純な分子成分に変換後、パフォーマンスを損なうことなくTrevaを含むさまざまなイーストマン製品の生産に再投入される。

自動車用途では、セルロースベースのTrevaは高性能を示し、環境への影響を低減する。光学特性と複屈折特性により、高い透明度と優れた強度を提供し、ヒューマン・マシン・インターフェース(HMI)レンズなどのアプリケーションに適している。Trevaは、高温、多湿、UV、引っかき傷/損傷、一般的な耐久性要件など、自動車インテリアの課題にも対応する。TrevaのVOC排出量は低く、これは内装部品にとって重要である。その加工のしやすさと優れた流動性により、優れた寸法安定性と薄肉設計が可能になり、材料の使用量が少なくなり、重量が軽減される。

NB Coatingsのジェシー・フリッチャー副社長(技術担当)は「NB Coatingsは環境に配慮したコーティングプロバイダーとして、イーストマンとの協力によるこの塗装可能性の飛躍的進歩を発表することができてうれしく思う。Trevaでの取り組みにより、コーティング技術の接着性は従来のグレードのPC-ABSに匹敵し、場合によってはそれよりも優れていることが判明しており、自動車設計エンジニアに新しい持続可能なオプションを提供している」と語った。

詳細な情報はeastman.com/automotive-sustainability を参照。

▽Eastmanについて
イーストマン(Eastman)は、人々が日常的に目にする幅広い製品を製造する特殊素材のグローバル企業である。イーストマンは物質的な方法で生活の質を高めるため、顧客と協力して革新的な製品およびソリューションを提供するとともに、安全性と持続可能性へのコミットメントを維持している。同社のイノベーション主導の成長モデルは、世界クラスのテクノロジープラットフォーム、深い顧客エンゲージメント、差別化されたアプリケーション開発を活用し、輸送、建築、建設、消耗品などの魅力的な最終市場で主導的地位を拡大する。イーストマンは、世界的に包括的かつ多様な企業として、世界中で約1万4500人を雇用し、100カ国以上の顧客にサービスを提供している。同社の2018年の売上高は約100億ドルで、本社を米テネシー州キングスポートに置いている。詳細はeastman.com(eastman.com )を参照。

▽NB Coatings, Inc.について
旧社名Bee ChemicalのNB Coatings, Inc.(NBCi)は1945年に設立され、2006年にRohm & HaasからNippon Paint (USA) Inc.に買収された。NBCiは、北米のプラスチック用自動車コーティングのリーダーである。日本ペイントは世界4位の塗料・コーティングメーカーで、世界的な売上高は80億ドル超である。

▽問い合わせ先:
Laura Mansfield, APR
Tombras
+1-(865)-599-9968
lmansfield@tombras.com

“Our trials with Trēva found adhesion of our coating technologies to be comparable to, and in some cases better than, that achieved with traditional grades of PC-ABS, providing new sustainable options for automotive design engineers.” said Jesse Fritcher, NB Coatings vice president of technical.
“Our trials with Trēva found adhesion of our coating technologies to be comparable to, and in some cases better than, that achieved with traditional grades of PC-ABS, providing new sustainable options for automotive design engineers.” said Jesse Fritcher, NB Coatings vice president of technical.

 

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ソース: Eastman
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