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EpiVaxがネイチャーのScientific ReportsでTregitopeによる抗原特異的耐性誘導を発表

EpiVax, Inc.
2019-11-07 13:57 1597

【プロビデンス(米ロードアイランド州)2019年11月6日PR Newswire=共同通信JBN】免疫情報科学イノベーションのパイオニアであるEpiVax, Inc.(「EpiVax」)は、ネイチャー(Nature)の出版物であるScientific Reports(2019年11月6日号)における「Therapeutic administration of Tregitope-Human Albumin Fusion with Insulin Peptides to promote Antigen-Specific Adaptive Tolerance Induction(抗原特異的適応耐性誘導を促すためのインスリンペプチドとのTregitope(Tレジトープ)ヒト・アルブミン融合の治療的投与)」の掲載(Scientific Reports, 06 Nov 2019 )を発表した。この研究は、1型糖尿病(T1D)の有望な治療法としてTregitopeにハイライトを当てている。臨床的に意義のある投与システムおよびプレプロインスリン(PPI)との併用によるTregitopeの投与は、非肥満糖尿病マウスでの49日間の治療研究で、重症糖尿病の発生を減らし、軽症糖尿病を回復に向かわせることが分かった。

Tregitopeは、EpiVaxにおいてアン・デグルート博士とウィリアム・マーティン氏によりヒト免疫グロブリン内で2008年に初めて発見された新しいペプチドである。これらは、抑制性T細胞を調整することによって、さまざまな自己免疫疾患モデルや移植、アレルギーにおける炎症を下方制御することができる。このアプローチは、カナダ・モントリオールにあるマギル大学のブルース・メーザー博士の研究所のマリーム・デンベレ氏を含め、Tregitopeの価値を生かそうとしている他の人たちによって採用されている。デンベレ氏は、11月15日にヒルトン・アムステルダムでのEpiVax Immunogenicity and Tolerance Seminar(EpiVax免疫原性・耐性セミナー)(EpiVax Immunogenicity and Tolerance Seminar )で、Tregitopeによる抗原特異的耐性誘導に関する研究成果を発表し、Tregitopeがぜんそく症状の抑制を促進するために投与されるアレルギーモデルでの同様の成功を紹介する予定である。EpiVaxはこれらの研究成果に励まされており、Tregitopeプログラムの継続的な明るい未来を楽しみにしている。

▽EpiVaxについて
EpiVaxはロードアイランド州プロビデンスにある創立20年の株式非公開のバイオテクノロジー企業であり、感染症および自己免疫、腫瘍のためのワクチンと免疫治療薬を含む幅広いプロジェクトのポートフォリオを持っている。共同創立者のアン・デグルート氏とビル・マーティン氏が主導するEpiVaxの科学者たちは、免疫原性リスクマネジメントの分野をリードしている。詳しい情報はwww.EpiVax.com を参照。

EpiVaxは現在、1年間のオプション・プラス・ライセンス契約の下でTregitopeをライセンス供与している。Tregitopeとライセンス供与の機会に関する詳しい情報は以下のウェブサイトを参照。

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この公表研究の無料オンライン版はScientific Reportsの以下のウェブサイトを参照。

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▽報道関係問い合わせ先
Dr. Anne De Groot, M.D.
annied@epivax.com
P: +1 (401) 272-2123
M: +1 (401) 952-4227

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ソース: EpiVax, Inc.
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