【上海2019年9月27日PR Newswire】
世界をリードする国際カードブランドの銀聯国際(UnionPay International、UPI)は、UnionPay(銀聯)カードが利用可能な中国本土以外の加盟店数が2800万を超え、今年前半だけでも200万店増加したと発表した。同時に、UPIは現行のキャッシュバックプログラムをさらに拡大し、新しく中国の主要民間銀行8行からクロスボーダーキャッシュバックカードを発行する。海外の加盟店2800万店すべてがキャッシュバックの対象となっており、一部加盟店ではUPIが提供する個別の優待も併せて利用できる。
中国国家観光局の統計によると、今年の国慶節期間の海外旅行客数はかつてない規模になるとされている。そこでUPIは関係機関と協力し、キャッシュバックの他、アプリ「UnionPay(銀聯)」の「紅包(お年玉)」でのディスカウント、世界80の旅行目的地で最大30%OffとなるUnionPay(銀聯)カード特別優待等を含む多彩な優待を発表、カードホルダーはこれらの優待を利用しながらお得に海外旅行を楽しめる。
決済時に毎回キャッシュバックが適用
UnionPay(銀聯)カードは現在174の国・地域で利用することができる。アジア太平洋および欧州地域では加盟店の約90%で利用可能であり、米国では約80%の加盟店がUnionPay(銀聯)クレジットカードでの決済が利用可能となっている。UPIによると、ロシアなど最近人気となった旅行先でも利用可能な場所が増えており、年内にはロシア全国でUnionPay(銀聯)決済が利用できる見込みだ。アフリカでは50の国・地域でUnionPay(銀聯)の利用が可能になっており、インドでは2019年前半に受け入れ加盟店が70万店増加した。
7月、UnionPay(銀聯)は同社初のクロスボーダー・キャッシュバックリワードプログラムを発表し、中国銀行、中国工商銀行など中国の8銀行からカードを発行した。このカードは海外またはオンラインで利用した場合、月額1000元を上限として決済時に毎回1%のキャッシュバックを受けることができる。また、このキャッシュバックはその他優待と併用できることも特長だ。
国慶節向けの特別優待
UPIは次回の国慶節の連休に向け多彩な優待内容を発表した。通常のキャッシュバックのほか、特定の10の銀行のカードホルダーはUnionPay海外で(銀聯)クレジットカードを利用した場合、最大20%の追加キャッシュバックを受けることができる。
さらにUnionPay(銀聯)の国慶節プロモーションは、海外旅行の交通や観光など幅広いシーンでの利用も対象となる。例えばagoda.comとTravelzooでのホテル予約や、アジア数カ国でのHertzレンタカー、アメリカのグッゲンハイム美術館での優待などがある。その他にも約300の有名モールでも優待を提供しており、例えばタイのGalleries LafayetteやKing Power Duty FreeなどではUnionPay(銀聯)カードを利用すると指定金額以上の利用で最大1万6000バーツのキャッシュバックを受けることができる。
これらの優待はUnionPay(銀聯)アプリのユーザーも利用可能である。UPIによると、UnionPay(銀聯)アプリユーザーの総数は2億人を超え、QRコードやNFC(非接触)決済などのUnionPay(銀聯)モバイル決済サービスは現在46の国・地域の300万店以上の加盟店で利用可能となっている。国慶節の連休期間、ユーザーはUnionPay(銀聯)カードまたはUnionPay(銀聯)アプリで米国、オーストラリア、アジアの5000以上の加盟店の利用で「紅包(お年玉)」を受け取ることができる。
銀聯国際(UnionPay International)について
銀聯国際(UnionPay International、UPI)は、China UnionPay(中国銀聯)の国際展開を行う子会社です。世界2000以上の機関と提携し、現在56以上の国・地域でのカード発行、174の国・地域で利用可能となっています。銀聯国際は、世界最大級の規模を持つカードホルダーと世界中で増加する加盟店に対し、高品質かつ安全・お得なクロスボーダー決済サービスを提供している。