【アブダビ(アラブ首長国連邦)2019年9月12日PR Newswire】発電および電気設備製造の大手多国籍コングロマリットであるShanghai Electric Group Co., Ltd(「Shanghai Electric」または「同グループ」)は、一連の新たなスマート、コネクテッドおよびグリーンな統合ソリューションと技術上の飛躍的前進を、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開催された第24回世界エネルギー大会(World Energy Congress、WEC)で披露した。
3年に1度開催されるWECは、世界最大かつ最も影響力のあるエネルギーのイベントである。中国のエネルギー産業の重要なプレーヤーであるShanghai Electricは、スマートエネルギー・ソリューションの最新技術と環境保護設備をこのイベントで披露した。
Shanghai Electricのジェン・ジエンフア会長は「世界エネルギー大会で再びグローバルなエネルギーリーダーたちとともに展示するのをうれしく思う。これは、当社が中国の大手スマートエネルギー企業としてイノベーションとわが国の前進を世界に明確に示す機会であり、今後のさらなる国際協力の機会への扉を開放するものでもある」と述べた。
「共に未来を創る」のコンセプトの上に築かれたShanghai Electricは、世界に革新的なスマートエネルギー・ソリューションを提供することにコミットしている。同グループの集光型太陽熱発電所は、排気を削減しながらクリーンな電力を生成する主要な蓄熱塔とトラフの技術を特徴とし、その原子力生成物は第2、第3、第4世代の技術を利用し、中国で最も包括的なサプライチェーンと最も重要な設備容量を供給する。さらに、発電エンジニアリングシステムと先進的脱塩システムは、太陽エネルギーを活用することにより、エネルギー効率を向上させ、環境に優しくコスト効率の高い統合型エネルギーソリューションを提供する。
Shanghai Electricはまた、より大幅な省エネルギー、より安全なオペレーション、より合理化された管理のため、インターネット・オブ・シングス(IoT)とリアルタイムデータを活用したスマートなコネクテッドプラットフォームを提供している。Integrated Energy Management Platform(統合型エネルギー管理プラットフォーム)により、エネルギーユーザーはエネルギー消費量を測定し、効率と電力を最適化することができ、一方で、Three-Dimensional Digital Wind Farm(3次元デジタルウインドファーム)は風力タービンと地理学的データを活用し、プランニングから資産管理、遠隔モニタリング、トラブル対応に至る全プロジェクトライフサイクルにわたってエンジニアを支援する。
Shanghai Electricの第24回WECへの参加は、同グループの海外でのフットプリントを拡大するための継続的な取り組みに続くものである。2018年にオフショアのエンジニアリング・プロジェクトの受注件数は初めて国内の受注件数を上回った。最近では、「一帯一路」構想諸国、欧州、中東、アジア太平洋で、ランドマークとなるプロジェクトを多数受注している。
▽Shanghai Electric Group Co., Ltd.について
上海と香港で上場しているShanghai Electricは、エネルギー設備、産業設備、インテグレーションの各サービスを専門とする大手総合設備メーカーである。上場以来、Shanghai Electricの売上高は中国の設備メーカーの上位3位内に入っている。2017年、Shanghai ElectricはTop 500 Global Manufacturing Companiesの1社に選出され、同年にFortuneのChina Top 500入りを果たした。2019年のブランド価値は812億7600万元相当で、同グループは2018年、ENRのTop 250 International Contractorsの上位100位内にランク入りした。
Shanghai ElectricのWeChatアカウントshanghai-electricのフォローを。
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20190912/2577040-1?lang=0
ソース:Shanghai Electric