【アンマン(ヨルダン)2019年9月12日PR Newswire=共同通信JBN】世界をリードするICTおよびネットワークエネルギーソリューションプロバイダーであるファーウェイ(Huawei、華為技術)は、ヨルダンのソーラー製造・開発業者であるPhiladelphia Solarと提携し、アンマンにある医療施設のAbdali Medical Center(アブダリ医療センター)専用に建設された世界最大の太陽光発電(PV)ファームに電力を供給する。
この太陽光発電所は8.2メガワットの出力があり、スマートPVストリングインバーターSUN2000-42KTLおよびSmartLoggerを含むHuawei FusionSolar Smart PV Solutionを、8万6000平方メートルの敷地に展開する325WpのPhiladelphia Solar多結晶パネルとともに全面的に採用している。
このPV発電所の頭脳として機能するファーウェイのベストセラーであるスマートストリングインバーターSUN2000-42KTLは、98.8%の最大効率と欧州基準での98.6%の効率を持ち、高い発電量を実現している。DCコンバイナーボックスや配電キャビネットなどのコンポーネントへの依存を減らすことで、ストリングソリューションは設置にかかる期間を短縮し、プロセス全体をより簡単かつ効率的にする。ファーウェイは、「より少ないほうがより多くを得られる(less is more)」の設計コンセプトを順守し、簡素化されたソリューションを顧客に提供することに取り組んでいる。ファーウェイのストリングインバーターはIP65保護レベル、自然冷却設計で、ヒューズのような脆弱なコンポーネントを排除し、TUVによって認定された99.996%の可用性をもたらす。
この発電所で発電される電力は医療施設の消費電力をカバーし、安全でクリーンなエネルギーソースによって、高品質で患者中心の信頼できる医療の提供を可能にし、MENA(中東・北アフリカ)地域における調査研究、教育、優れた文化の発展に貢献する。Philadelphia Solarとファーウェイは、太陽光産業の先進技術を世界の持続可能性の推進に応用することに取り組んでいる。
▽Philadelphia Solarについて
Philadelphia Solarは2007年に設立され、MENA地域に拠点を置く最初の、そして唯一の太陽光発電(PV)パネルメーカーだ。同社はPVパネルの製造に加え、実用規模の商業および産業用太陽光発電所の開発、設計、建設、所有、運営を主な事業としている。
Philadelphia Solarは、太陽光発電所の設計と建設を専門とするEPC請負業者として、プロジェクトの「期限内および予算内」の建設と供給に特に重点を置いて、優れた出力を提供するための最適化を行っている。
▽ファーウェイについて
ファーウェイは、世界をリードするICTおよびネットワークエネルギーソリューションプロバイダーであり、現在、世界170カ国以上で30億人以上にネットワークエネルギー製品およびソリューションを提供している。ファーウェイは、AI、IoT、ビッグデータ、クラウドコンピューティングなどのデジタル情報技術とPV技術の革新的統合によって、実用規模で商業および個人住宅向けの業界をリードするスマートPVソリューションを推進している。グローバルコンサルタント会社のIHS Markitが発表したレポートでは、ファーウェイは2015年から2018年まで4年連続でインバーター出荷数で世界第1位にランクされた。詳細については、solar.huawei.com を参照。
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