【長沙(中国)2019年8月6日PR Newswire=共同通信JBN】中国トップの建設機械メーカーであるZoomlion Heavy Industry Science & Technology Co(000157.SZ)は6月21日、湖南省中部の長沙で2018年株主総会を開き、目覚ましい成長の1年を締めくくった。
ヤン・ドゥジー取締役会書記によると、Zoomlionは2018年に、業界の継続的な景気回復を追い風に、経営効率化、競争力向上、主導的地位の強化により質の高い成長を達成した。
昨年の純利益は51.65%増の20億2000万元、売上高は23.3%増の286億9000万元になった。粗利益率は約6ポイント上昇の27.08%。財務力強化により営業キャッシュフローは77.62%増の50億6400万元と過去最高を記録した。
Zoomlionは2018年に経営効率も高めた。これは未収金回収と在庫回転の期間が大幅短縮されたことにより裏付けられた。
堅実な成長によってZoomlionは着実な現金配当支払いで株主に報いることができる。同社の2018年利益配分計画では、株主は保有株10株当たり2.5元の現金配当を受け取り、配当支払総額は19億5700万元になる。
Zoomlionの現金配当支払いは19年連続で、株主報酬に対する同社の責任感の表れだ。自社の強さと将来の成長へのZoomlionの自信も示している。
2018年にZoomlionの中核事業は一層向上した。建設機械販売額は49.12%急増し267億2000万元になった。さらに、建設クレーン機械とコンクリート・ロングアーム・ポンプ・トラック市場ではトップのシェアを維持した。
Zoomlionは昨年、今までより信頼でき、インテリジェントで機能的、かつ環境に優しい4.0規格製品への推進を継続した。次世代Gシリーズの土木機械製品の統合ネットワークを立ち上げ、高所作業プラットフォームの分野に進出した。
農業機械についてZoomlionは2018年、中級および高級製品を開発する戦略を採用し、インテリジェンスソリューション・プロバイダーのLanding AIと戦略提携して、人工知能(AI)に取り組んでいる。
国際面でZoomlionは引き続き、海外生産拠点の展開を加速している。海外の取り組みの中では、イタリアに本拠を置くCIFAを地域会社から国際企業に格上げし、中国ではマシンテクノロジーの確立に努め、ドイツの高性能製造・サービス基準を国内へ導入した。中国・ベラルーシ工業団地プロダジェクトの建設も加速した。
株主総会で経営陣は、自社株買い戻し計画に関する株主の質問に対し、自社株を2.5-5%買い取る計画はZoomlionの成長見通しに対する経営陣の楽観的見方を浮き彫りにしていると答えた。
詳しい情報はhttp://en.zoomlion.com/ を参照。
▽Zoomlionについて
1992年創業のZoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.(Zoomlion)(SZSE:000157)は建設機械、農業機械、金融サービスを統合するハイエンド機器メーカーである。同社は10の主要カテゴリーに及ぶ55の製品ラインで約460種類の最先端製品を販売している。
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20190805/2543054-1?lang=0
ソース:Zoomlion