【フフホト(中国)2019年7月22日PR Newswire=共同通信JBN】アジア首位の乳製品会社で上海証券取引所上場のInner Mongolian Yili Industrial Group(SHA:600887)(内蒙古伊利実業集団、以下「集団」)は、今年は東南アジアに多額の投資を実施するとの同社のコミットメントを発表し、より高品質の乳製品を現地の消費者にもたらすために世界最高のリソースを照合する。
東南アジアの乳業の産業チェーン全体の発展に貢献することに専心する伊利は、同社の産業研究開発の優位性を利用し、現地のサプライヤーと人材が雇用を提供し地域の経済成長を支援するよう力を与える。
伊利集団のイーペン・チャン副社長は「世界で最も急速な経済成長を遂げている地域である東南アジアは、ほぼ無限の潜在性を秘めている。とりわけ乳業の発展においてはそうである。将来的に、伊利は東南アジア諸国への投資を多様化し、健康製品とコンセプトを持ち込み、現地パートナーと新たな機会を分かち合う」と述べた。
▽東南アジアで優位性を高品質の製品に転換
近年、伊利は東南アジア市場への拡大を加速してきた。伊利はアイスクリームのブランド「Joyday」をインドネシアのジャカルタで発売し、美味しく栄養のある乳製品の共有に定義される「乳製品のシルクロード」の構築でマイルストーンを立てた。これに続き、伊利は速やかにタイ最大のアイスクリームと冷凍食品の販売業者であるChomthanaの買収を発表した。
伊利は人材のローカライゼーション戦略を堅持している。タイとインドネシアにある伊利集団子会社の社員の85%以上は現地国籍である。タイの伊利子会社Chomthanaでは、身体障害者向けの雇用を多数含む800人以上の雇用が創出された。
健康製品を作り出すためのイノベーションを重視し、同社は2017年、公共福祉、栄養、安全性、教育、文化をカバーする、企業の社会的責任の実践のガイダンスとして「WISH(一体化し健康を共有する世界)システム」を設立した。
▽伊利集団(Yili Group)について
1956年以来、伊利集団は60年以上発展してきた中国最大の乳業生産者である。2018年のRabobank(ラボバンク)世界の乳業上位20社によると、伊利は現在アジアで首位である。伊利集団はアジア、欧州、オセアニア、米州のゴールデンベルト地域から高品質のミルクを調達する計画を積極的に進めており、世界で最も信頼される健康食品会社になることを目指している。
▽問い合わせ先
Liu Yu
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