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【ルイビル（米ケンタッキー州）2019年6月26日PR Newswire＝共同通信JBN】ルイビルを本拠とするMichter's Distillery（ミクターズ蒸留所）は、2019年発売の10 Year Single Barrel Rye（10年物シングルバレル・ライ）の出荷を7月に始める。Michter'sはウイスキー不足が続いているため、これが10 Year Single Barrel Kentucky Straight Ryeの今年唯一の瓶詰めとなるだろう。
これは、最近マスターディスティラー（蒸留責任者）に任命されたダン・マッキー氏による初のウイスキー発売となる。「Michter'sでの何年もの間、前任マスターディスティラーのパム・ハイルマンやウィリー・プラットがウイスキーの発売をちょうどいい時までいかに集中して待つかを見てきた。マスターオブマチュレーション（熟成責任者）のアンドレア・ウィルソンとともに、非常に満足できるウイスキーだけを発売する伝統を続けていく」とマッキー氏は語った。
Michter'sのジョゼフ・J・マグリオッコ社長は「マスターディスティラーに昇格するまで、ダン（マッキー氏）はMichter'sのディスティラーとしてすばらしい仕事をし、テイスティングパネルの重要メンバーだった。かなり前からダンと一緒にやってきて、当社は安心できることが分かっている」とコメントした。
この10 Year Single Barrel Kentucky Straight Ryeの2019年発売はMichter's流ケンタッキーライの典型である。アンドレア・ウィルソン氏は「当社のライウイスキーのマッシュビルはもちろんその名の通り特徴的なライムギを含むが、かなりの量のトウモロコシと大麦麦芽も混ざり、ウイスキーのスパイスノートを補う心地よい風味のコクのあるライになる」と語った。
Michter's10年物ライ750ミリリットル瓶の米国内希望小売価格は160ドル。
ルイビルのシブリー地区にある主要蒸留所のほか、Michter'sの事業はケンタッキーの他の2カ所に拡大している。スプリングフィールドでは145エーカーの土地で穀物を自社栽培しており、ルイビル中心部の歴史的なフォートネルソン・ビルに今年2月に一般公開した第2蒸留所を持つ。Louisville Sluggerの向かいのWest Main Streetの一等地で、Frazier Museumと同じ区画にあるMichter'sのフォートネルソン蒸留所は、Michter'sペンシルベニアにさかのぼる伝説的な単式蒸留器システムが特徴である。ここではウイスキーの試飲もある見学ツアーや、スピリッツとカクテルの歴史家デビッド・ワンドリッチ氏企画のクラシックカクテルが売り物のThe Bar at Fort Nelsonもある。
Michter'sは、需要が供給を上回るため、割当制となる評価の高い限定生産のウイスキーを製造している。同社はシングルバレル・ライ、スモールバッチ（少ロット多種生産）バーボン、シングルバレル・バーボン、スモールバッチ・アメリカンウイスキーで知られている。詳細は次を参照：www.michters.com
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ソース： Michter's Distillery
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