【ニュルンベルク(ドイツ)、サンノゼ(米カリフォルニア州)、張家港(中国)2019年6月25日PR Newswire=共同通信JBN】
*オープン通信プロトコルを搭載した最新の磁力計は、磁気センサー研究および開発のための迅速なプロトタイプ制作とカスタム化を促進する
マルチ・ディメンジョン・テクノロジー(MultiDimension Technology )(MDT)は、高解像3D磁場測定向けの3軸デジタル磁力計の2つの最新モデル(magnetometers )をリリースする。これには、5ミリテスラ低磁場測定向けのUSB27053と、2テスラ高磁場測定向けのUSB25103が含まれ、双方ともUSBインターフェースでPCないしはAndroidデバイスと接続できる。これらは、2D/3D磁場マッピング、材料特性調査、非破壊検査、物体検出・追跡、磁気検出、センサーフュージョン向けのアルゴリズムなどさまざまな応用で科学研究、産業機器、教育プログラムに最適である。
マルチ・ディメンジョン・テクノロジーの共同創設者兼最高技術責任者(CTO)であるジェームズ・G・ディーク博士は「MDTの最新のUSB磁力計は、高性能3軸磁気センサー、低雑音信号調節回路、マイクロコントローラーによるキャリブレーション付き高解像デジタル処理、PCないしはAndroidデバイスと通信するUSBインターフェースを考慮して設計されている。ユーザーフレンドリーかつグラフィカルなユーザーインターフェースは、3D磁場、キャリブレーション、フィルタリング、サンプリングレートの設定オプションなどをリアルタイムで可視化する。MDTは磁力計をカスタマイズしてTMRセンサー、ホール効果、AMR/GMRセンサーとのインターフェースをとるため、ユーザーはセンサー性能を判断して用途に最適な製品を選択することができる。MDTは、あらゆる開発プラットフォームないしはLabView、Arduino、Matlab、C#、Pythonなどのプログラミング言語とのインターフェースをとることができるオープン通信プロトコルも提供し、新しい用途向けの迅速なプロトタイプ作成を容易に促進する。MDTの磁力計は、汎用の磁気測定器、またはカスタム化可能なセンサー研究プラットフォームとして、センサー技術研究者、アプリケーション開発者、試験技術者、実験技術者、熱心な趣味人から教育者、学生までの幅広いユーザー層に利用可能である」と語った。
MDTの3軸USB磁力計の機能
MDTのUSB磁力計はAmazon.comのMDTのウェブストア(Amazon.com )から購入できる。このUSB磁力計は6月25日から27日まで、ニュルンベルクで開催されるSensor+Test(Sensor+Test )と、サンノゼで開催されるSensorsExpo(SensorsExpo )で展示される。
▽MDTについて
マルチ・ディメンジョン・テクノロジー(MultiDimension Technology)は2010年に中国・江蘇省張家港で設立され、支社は上海、成都、寧波および日本の大阪、米カリフォルニア州サンノゼにある。MDTは独自の知的財産ポートフォリオ、最も条件の厳しいアプリケーション需要を満たす高性能、低コストのTMR磁気センサーの量産をサポートできる最先端の製造能力を開発した。MDTは、磁気センサー技術とエンジニアリングサービスにおけるエリート専門家と熟練者から成る中核管理チームに率いられ、同社顧客のために付加価値を創造し、その成功を確実にすることに尽力している。MDTに関する詳しい情報はhttp://www.multidimensiontech.com を参照。
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