【長沙(中国)2019年5月5日PR Newswire=共同通信JBN】
中国トップの建設機械メーカーであるZoomlion Heavy Industry Science and Technology Co,(SZSE:000157)の2018年収益は、インテリジェンスおよび厳格なコストコントロールに注力したことで収益性と財務強化を押し上げ、51.65%増を計上した。
チャン・チョンシン会長は3月29日公表の年次報告書の中で「Zoomlionは新しいアプローチを採用し、新しい成長の弾みをつけ、U字型カーブの底から浮上して、品質重視の生産能力の新段階に入った」と語った。
株主に帰属するZoomlionの2018年の純利益は51.65%増えて20億2000万元になり、売上高は23.3%増の286億9700万元になった。総利益は財務、管理、マーケティングの経費節約のおかげで約6%増え27.09%増になった。同社の営業キャッシュフローは77.63%増え、記録的な50億6400万元となり、健全な持続的成長への道を開いた。
2018年、中国の建設機械業界は経済的に安定した国内市場と、北京の環境およびインフラ投資政策の需要増で恩恵を受けた。Zoomlionはこの好ましい状況を生かし、中核となる製造業務を新しいデジタル化戦略と融合させ、「スマートプロダクト」を伴う「インテリジェントメーカー」への同社の変革を加速した。
建設セクターで、同社は既存セグメントの市場占有率を着実に拡大し、新しい分野にも進出するとともに、主力製品の基準と品質の両方を向上させた。
Zoomlionは建設クレーン機械、コンクリート・ロングアームポンプ・トラックセクター市場占有率トップを維持した。同社はGシリーズの次世代土木機械製品の統合ネットワークを立ち上げ、高所作業車プラットフォームセクターに参入、10月に3つの部門で8つの高性能インテリジェントモデルを公開した。
ZoomlionはZValley Companyを創設して産業インターネット分野に参入し、AI装置メーカーとしての地位を確立した。
世界で、Zoomlionは海外生産拠点開発の加速を継続し、「一帯一路」構想に沿った地域の製造クラスターを形成する。以下のように同社が保有する数カ国の事業を拡大した。
*イタリアを拠点とするCIFAを地域企業から世界企業に向上させる
*中国でマシンテクノロジーの確立を促進し、ドイツの高性能製造・サービス基準を中国に導入する
*中国・ベラルーシ工業団地プロダクトの建設を継続的に加速する
Zoomlionは将来に向け、管理および技術能力を強化し、技術的に統合された建設機械の未来を推進する。
詳細はウェブサイトhttp://en.zoomlion.com/ を参照。
▽Zoomlionについて
1992年に創業のZoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.(Zoomlion)(SZSE:000157)は工作機械、農業機械、金融サービスを統合する高性能装置メーカーである。同社は10の主要カテゴリーに及ぶ55製品ラインで約460の最先端製品を販売している。
ソース:Zoomlion