【バルセロナ(スペイン)2019年3月1日PR Newswire=共同通信JBN】ファーウェイ(Huawei、華為技術)とゲルゼンキルヒェン市(City of Gelsenkirchen)はスペインのバルセロナで開催されたMobile World Congress(MWC2019)で、スマートシティー協力の了解覚書に調印した。
ゲルゼンキルヒェン市とファーウェイ・テクノロジーズはスマートシティー・プラットフォームの開発で提携し、このドイツの都市ゲルゼンキルヒェンの市民、観光客、企業に行政サービスを提供する。その第1歩として、以下の機能を持つOpenAir Innovation Labを開設する。
*市民、企業、観光客向けのスマートシティー展示
*同市およびそのパートナー向けのスマートシティー展示
*新しいテクノロジーとソリューションのためのテストベッド
*パートナーの地元エコシステム構築およびプラットフォーム拡大のためのハブ
この目的は、公共および明確なスマートシティー・サービスを施行、試験するとともに、スマートシティー・サービス提供の共通かつ標準的なプラットフォーム構築への推奨アプローチを実証することである。さらなる目標として、さまざまなパートナーがその専門技術・知見を貢献できるデジタル・シティー・ネットワーク(Digital City Network)を創設する。
ファーウェイはゲルゼンキルヒェン市の戦略的テクノロジー・パートナーとして、通信、コンピューティングの基盤の提供を継続し、ゲルゼンキルヒェン市が「コネクテッド・シティー」として頭角を現すことが可能になる。
▽ゲルゼンキルヒェン市について
ゲルゼンキルヒェン市はドイツ社会で長く秀でた歴史を誇ってきた。ドイツの産業革命を推進した石炭燃料にちなみ「1千の火が燃える都市」としてかつては知られたゲルゼンキルヒェン市は新しい市場経済となり、テクノロジーをインテリジェントな方法で利用し、同市および周辺地域の住民の生活を向上させるとともに、活気ある情報ベースの経済およびエコシステムの開発を促進することを目指している。
Photo - https://photos.prnasia.com/prnh/20190301/2390309-1
ソース:Huawei