omniture

ZTEとIHSが白書「5Gで最良の選択のアーキテクチャー」を共同発表

ZTE Corporation
2019-02-01 16:37 1381

【深セン(中国)2019年2月1日 PR Newswire=共同通信JBN】モバイルインターネット向けの通信、エンタープライズ、消費者テクノロジー・ソリューションの大手国際プロバイダーであるZTE Corporation(0763.HK / 000063.SZ)は1日、「5G Best Choice Architecture(5Gで最良の選択のアーキテクチャー)」白書をIHSと共同でリリースしたと発表した。白書は5G SAとNSAの比較分析に基づいて、長期的投資、事業能力、ネットワーク能力の観点から、5G時代にはSAアーキテクチャーがその目的とするネットワークへのより良い道であると結論付けている。

ネットワーク投資の面では、NSAアーキテクチャーの初期投資コストは低いものの、既存のLTEネットワーク機器のアップグレードコストとSAアーキテクチャーの進歩に要するコストを考慮すれば、NSAアーキテクチャーの長期的投資の累積コストはSAアーキテクチャーのそれよりも比較的高い。

さらに、SAアーキテクチャーの初期展開コストは適切な5G展開戦略によって大きく低減させることが可能だ。例をあげればホットスポットにおける選択的な5Gサービスカバー域、4Gと5Gの共同サイト、既存データセンターでの5G Core Networkの展開、基本的な5G基幹機能のみでの開始、インターフェースを開設し、段階的にサービス機能を導入すること、などである。

サービス能力の観点では、SAアーキテクチャーはアクセス帯域幅を向上させるだけでなく、URLLCやmMTCといったアプリケーションもサポートする。SAアーキテクチャーは柔軟なネットワークスライシングを通して異なるアプリケーションにカスタマイズされたネットワーク能力を提供できる。そのため、SAアーキテクチャーを早期導入することで、垂直型業界の市場では差別化された革新的サービスとビジネスモデルを可能な限り迅速に立ち上げて、オペレーターに一層多くの収益源をもたらすことが可能である。

ネットワーク性能の面では、デュアルアンテナ送信ダイバーシティーと5Gデバイスの高出力トランスミッターを完全に利用できることから、ネットワークのカバー範囲、システム能力その他のKPIで優越性を実現し、複雑性とデバイスコストを大きく低減してエンドユーザー体験を向上させる。

白書は5Gネットワークアーキテクチャーの分析に加えて5Gコアネットワークの完成度についても詳述している。これはオペレーターにとって大きな関心事の1つであることから、より良いネットワークアーキテクチャーを求める彼らの不安を取り除くのが目的である。

ZTEはNSAとSA両方のアーキテクチャー向けの商用5Gネットワーキングの能力を評価しながら、5Gの商業化を積極的に推し進め、ネットワーク検証を完了し、多くのパートナーとNSAならびにSAアーキテクチャーの試験を行っている。IHSは白書でZTEのSAアプリケーション事例と商用実地テストのデータを補足として使っている。

白書「5G Best Choice Architecture」全文を読むには下記リンクを参照。

https://res-www.zte.com.cn/mediares/zte/Files/PDF/white_book/5g-best-choice-architecture.pdf?la=zh-CN

▽ZTEについて

ZTEは消費者、キャリア、企業、公共セクター顧客向けの高度な通信システム、モバイルデバイス、エンタープライズ・テクノロジー・ソリューションのプロバイダーである。ZTEの戦略の一環として、同社は顧客に統合されたエンドツーエンド・イノベーションを提供し、通信および情報技術セクターが融合する際にエクセレンスとバリューを提供することにコミットしている。香港証券取引所と深セン証券取引所(H株銘柄コード: 0763.HK / A株銘柄コード: 000063.SZ)に上場されるZTEの製品およびサービスは160カ国以上の500を超えるオペレーターに販売されている。ZTEは年間売上高の10%を研究開発に投資することにコミットし、国際標準規格の設定でリーダー的役割を果たしている。ZTEは企業の社会的責任にコミットし、国連グローバル・コンパクトのメンバーである。詳細はウェブサイトwww.zte.com.cn を参照。

▽報道関係問い合わせ先
Margaret Ma
ZTE Corporation
Tel: +86-755-26775189
Email: ma.gaili@zte.com.cn  

ソース: ZTE Corporation 

ソース: ZTE Corporation
Related Links: