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Digital Realtyが新規の50MW施設でシンガポール・コネクテッド・キャンパスを拡大

Digital Realty
2019-01-31 09:12 1758

【シンガポール2019年1月31日PR Newswire=共同通信JBN】

*シンガポールにおけるDigital Realty(デジタル・リアルティ)の3番目の施設は、市場浸透の継続と強力な長期的需要を明確に示している

データセンター、コロケーション、総合接続ソリューションで世界をリードするプロバイダーであるDigital Realty(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2360362-1&h=3740901131&u=http%3A%2F%2Fwww.digitalrealty.com%2F&a=Digital+Realty )(NYSE: DLR)は30日、長期土地賃貸借契約に基づいて土地を取得し、高成長市場であるシンガポールにおける同社3番目の施設となるDigital Loyang II(SIN12)を開発する。

取得した土地は1万2800平方メートルで、シンガポールにおけるDigital Realtyの2番目の施設Digital Loyang I(SIN11)に隣接し、シンガポール東部にあるLoyang Driveに位置している。この新しいDigital Loyang II(SIN12)シンガポール・データセンターは2020年第3四半期に全面稼働する予定で、Digital Loyangコネクテッド・キャンパスの大幅な拡大とさらなる発展を明確にする。

▽既存および将来の顧客のデジタル要望に応える信頼できる基盤

Loyang Driveの新しいデータセンターは、シンガポールの中心ビジネス街から25キロ足らずのところにあり、地元および世界の顧客に50メガワット(MW)の限界出力容量を提供する。この高層施設は総計3万4000平方メートルの設置面積を提供し、より多くの国際企業がコア・デジタル資産をシンガポールの基幹市場に進出させる機会を拡大する。

既存のSIN11と計画中のSIN12の両施設は、同地域向けの主要海中地上局のChangi North Cable地上局の近くに戦略的に位置している。Digital RealtyはすでにSingapore Internet Exchange(SGIX)と提携し、Jurong West(SIN10)とLoyang East(SIN11)にあるDigital Realtyのシンガポール・データセンターでローカルピアリングを提供する。両施設の顧客は、より大きく、かつコスト効率に優れたコネクティビティー・オプションによってこの関係から恩恵を受ける。シンガポール両端にあるこれらのピアリング・オプションは、同国のピアリング・ソリューション・エコシステム全体のレジリエンシーを向上させる。

Digital RealtyのAPACマネージングディレクターであるマーク・スミス氏は「デジタル変革は2021年までにシンガポールの国内総生産(GDP)に100億米ドルを寄与する。有力なグローバルテクノロジー企業はますますシンガポールでのデジタルフットプリントの拡大を目指しており、Digital Realtyのような有力インフラストラクチャー・プロバイダーはシンガポールのテクノロジー環境向けに信頼できる基盤を提供する大きなチャンスに恵まれている。当社の顧客は常にデジタルサービスに投資して事業を変革しており、われわれはこれらの変革を通じて顧客をサポートすることにコミットしていく」と語った。

スミス氏はさらに「SIN12の顧客はDigital Realtyのグローバルエコシステムを活用することによって、世界クラスの通信プロバイダー、サービスプロバイダー、ビジネスパートナーで構成されるキャリアニュートラルなオペレーティング環境にアクセスできる。グローバルなDigital Realtyプラットフォームの強化されたスピードおよびコネクティビティーは、当社の顧客に低レイテンシーおよび極めて信頼性が高いアップタイプを提供することを目標にしている」と語った。

▽シンガポールを主要なグローバル相互接続ハブとして強化

データセンターはITセクターのバックボーンを象徴し、全面的なデジタル経済を達成して東南アジアの迅速なデジタル変革をサポートするというシンガポールの目標を達成するために極めて重要である。シンガポールが誇る同地域の主要市場へのコネクティビティー、強力なネットワーク・インフラストラクチャー、ビジネスを助長する環境、政治的安定は、国際および地元のオペレーターが同地域におけるデータセンターの成長を求め続ける最も重要な理由である。

Digital RealtyのA・ウィリアム・スタイン最高経営責任者(CEO)は「われわれはシンガポールで当社のプラットフォームを拡大し、この中核となる金融およびコロケーション・ハブで当社の関係とエコシステムの強化を継続できることを大変うれしく思う。SIN12を当社のLoyangコネクテッド・キャンパスに追加することによって、顧客は当社のグローバル・データセンター・プラットフォームを通じて、リーチとコネクトし、それを拡大し、新しいビジネスチャンスを発見する新しい方法を手に入れることになる。シンガポールは従来から当社のグローバルフットプリントの主要なハブであり、デジタル変革の強固な既存インフラストラクチャーおよび強力なサポートを提供しており、世界中の顧客にとって有力なデスティネーションであり続けている」と語った。

データセンターの建設および管理は、将来の施設の開発から持続的運営に至り幅広い雇用機会も提供する。経済的なマグネットの機能を果たすデータセンターは多くの場合、それを運営する顧客、所有者、国家に大きなチャンスと投資収益を生み出してきた。

▽持続可能なデジタルエコシステムを優先

持続可能性は、新しいSIN12データセンターの設計および建設の重要な特徴である。Digital Realtyは、業界をリードする持続可能な設計基準を実証するとともに、受賞歴のあるDigital Jurong West(SIN10)およびDigital Loyang I(SIN11)施設の実績を強化するこの新しい施設がBCA Green Mark認定を受けることを目指している。この新しい施設はシンガポールの商用データセンターで最も競争力のある電力使用効率(PUE)の達成を目標に設定し、間接気化冷却を使用してPUEを1.2から1.3に軽減することを目指している。効率的な冷却システム設計と制御は、蒸発減を最小限に抑え、水使用効果率を向上させてシンガポールのデータセンターの平均よりも低くする。これらの持続可能な設計機能は、汚染の削減、騒音吸収、さらに全体のスペース最適化の向上など大きな恩恵をもたらすと期待され、これらはアイランド都市国家のシンガポールで開発する際の重要な要因である。

Digital Realtyは世界最大のデータセンターの所有者、開発者、オペレーターの1つであり続ける。Digital Realtyは世界で極めて信頼されるデータセンター施設の設計、建設、運営のリーダーである。同社は2018年、11年間連続して99.999%のアップタイムを達成し、世界の約200のデータセンターで14億5000万分の稼働時間を超えた。新しいシンガポール・データセンターは「設計によるセキュア」の原則を採用し、信頼性があるセキュアなインフラストラクチャーに対する高まる需要に応えることができる顧客に極めてセキュアなロケーションを提供する。世界中に展開するDigitalの経験豊富な設計および建設チーム、品質管理プロセス、ずば抜けたグローバルな運用基準、比類のない資金調達利用によって、同社は世界で最もセキュアで信頼される有力な重要インフラストラクチャー・プロバイダーの1つになった。

▽Digital Realtyについて

Digital Realtyは、北米、欧州、アジア、オーストラリアにある安全で豊富なネットワークを持つデータセンターのポートフォリオ全体で、2300以上の企業のデータセンター、コロケーション、相互接続戦略をサポートしている。Digital Realtyの顧客には、クラウド、情報技術サービス、通信、ソーシャルネットワーキングから金融サービス、製造業、エネルギー、ヘルスケア、消費者向け製品まで、あらゆる規模の国内外の企業が含まれている。Digital Realtyのデータセンター・ソリューションに関する詳細については、www.digitalrealty.asia を参照するか、Twitterで@ digitalapac をフォロー、またはhttps://www.digitalrealty.asia/insights/blog で当社の業界に関する洞察を参照。

▽問い合わせ先

Andrew P. Power
Chief Financial Officer
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+1 (415) 738-6500

Media Inquiries
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Senior Director of Marketing
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+65 6505 3951

ソース: Digital Realty
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