【長沙(中国)2019年1月23日 PR Newswire=共同通信JBN】中国トップの建設機械メーカーZoomlion Heavy Industry & Technology Co., Ltd.(以下「Zoomlion」、SHE: 000157)は中国の長沙に世界最大のタワークレーン向けインテリジェント工場(以下「工場」)をオープンし、Zoomlionはインテリジェント工場の分野で新たなマイルストーンを成し遂げた。
完成まで3年を要し、7億8000万元(1億1540万米ドル)の投資を受けた工場は、ドイツのインダストリー4.0規格に適合するというZoomlionの目標の中核である。12の自動生産ライン、1万基以上のセンサー、100台の工業ロボット、35台の無人RGVとAVGとともに16セットのCNCマシニングセンターを誇るこの工場は世界で最も先端的、効率的、そして環境に優しいタワークレーン向けインテリジェント工場であり、統合型IM制御、IM生産ライン、インテリジェント物流とインテリジェントセンサーを特徴とする。この新工場により、Zoomliionは産業チェーンの上流と下流の両方からの人材、資本、テクノロジーと情報を統合してタワークレーン産業における新たな段階に達することが実現する。
Zoomlionのチァン・チュンシン会長兼最高経営責任者(CEO)は「当社の最新鋭インテリジェント工場で生産を始めることに興奮している。長沙地域で当社が利用できる資源と支援にあわせ、世界をリードするわれわれのテクノロジーを活用することで、当社は建設ホスティング機械分野で真の世界的リーダーになり、さらにより高品質でインテリジェントな製品の開発に取り組めるだろう」と述べた。
Zoomlionはすべてが新しい第4世代インテリジェント・フラットトップタワークレーン製品であるT6515、T6520、T7525の3モデルを発表した。各モデルとも遠隔作業状況トランスミッション、モバイルアプリ管理をサポートし、遠隔アラームを備え、吊り上げ効率と精度で業界をリードしている。
Zoomlionは中国トップのタワークレーンブランドで、全世界のタワークレーン市場で最大のシェアを持っている。Zoomlionのタワークレーン事業は2018年に総生産高で7億3970万米ドルを達成した。この工場により、Zoomlionは2019年に目標の14億8000万米ドルに到達することができるだろう。
▽Zoomlionについて
1992年に設立されたZoomlion Heavy Industry Science & Technology Co., Ltd.(Zoomlion)は、エンジニアリング機械、農業機械、金融サービスを統合したハイエンド機器製造企業である。同社は、9つの主要カテゴリーをカバーする49の製品ラインから800近い最先端製品を販売している。Zoomlionは、深センと香港の両証券取引所に上場した中国初の建設機械企業である。
詳細については、http://en.zoomlion.com/ を参照。
ソース:Zoomlion