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G7投資金3.2億ドルを獲得、IoT分野の融資額世界新記録に

G7
2018-12-10 12:26 776

2018年12月10日 北京――中国IoT業界リーディングカンパニーのG7社は、10月に新たな投資金3.2億ドルを獲得したと公表する。今回の増資は、厚朴投資がリードインベスターで、寛帯資本、智匯ファンド、晨山資本、トータルVC、泰合資本などが参加している。G7既存株主のGLP社、中銀投資、テンセントが増資することになる。

今回の融資はIoT分野融資額の世界記録を更新した。過去一年あまりで、G7社が融資累計で5億ドルを成し遂げ、すでに世界IoT分野において最も企業価値を有するハイテク企業の一つになっている。

中国IoT業界リーディングカンパニーとして、G7社は業界独特のAIとIoTを融合させた(AIoT)技術プラットホームを用いて、大型物流企業や数万ものトラック業者に、安全・決済・金融・AI設備などトラック業者運営におけるあらゆるプロセスに、総合なるフリート管理のトータルソリューションを提供している。そして、G7社は提携側と自動運転トラックの運営ネットを共同開発し、トラック業者に全面的なAI設備や資産運営サービスを提供している。今現在、G7社が顧客先6万軒、車両80万台にサービスを提供し、世界では最も大きいトラック業者総合管理やサービスプラットホームとなっている。

G7社創立者兼CEOのテキ・ガクコン氏が、「技術が産業に深く影響を及ぼしている。IoT、ビッグデータ及びAIに基づいた全面的知能化トラック業者が、徹底的に既存業者の運営パターンを変え、次世代の物流インフレになりつつあり、そして業界の効率を抜本的に向上させている。G7社は株主や提携先と手を組み、技術のイノベーションで業界の変革に拍車をかけることを期待している。」と述べた。

G7社総裁の馬喆人氏が「AIとIoTの融合(AIoT)は、物流装備の更新スピードに本質的な変化をもたらしている。もはや装備の知能化や資産のサービス化の潮流が不可逆的だ。G7社は大量なデータを有し、中立的なプラットホームならではの優位性がある。それをもって、突っ込んで技術研究開発をし、業界の発展を引っ張っていきたい。」と表した。

厚朴投資パートナーの陳以氏が:「技術イノベーションが産業変革最大な駆動力だ。G7社は独特なるプラットホームや巨大なユーザー規模を利用し、技術イノベーションの利便性を全業界へと広げていき、実に巨大なビジネス価値や社会的価値を同時実現している。厚朴投資はG7社と一緒に、資本と技術の力を一つにし、業界の発展を推進していきたい。」と熱く語った。

寛帯資本パートナー、晨山資本共同設立者の蒋健氏が:「IoTと5Gの発展によって、ありとあらゆるものが総合連結でき、伝統産業に巨大な影響を及ぼすだろう。寛帯資本がG7社と一同、デジタル化生態システムの構築に力を注ぎ、"データで動かす産業インターネット"の時代を共に迎えよう!」と述べた。

トータルヘッジファンドのCEO、Girish Nadkarniが、「G7社リーディングカンパニーとしての技術やサービス能力を、トータル社は高く評価する。トータル社はG7社と顧客層を共有し、お互いの製品が相補性を持っている。なので、G7社と一緒に、顧客へより良いサービスを提供し、トータル社世界的ネットワークを利用し国際市場への共同開発を楽しみにしている。」と表した。

過去二年間、GLP社、中銀投資、テンセント、NIOが代表としている戦略的株主が、数回にわたってG7社及びG7社が発起創立した自動運転トラック技術会社のInceptio Technologyに投資し、それぞれ自らの優位性をもって、G7社が作り上げた中立且つ開放的な基礎技術プラットホームとうまく連携し、物流・金融・エネルギー・自動車・新技術など多数の領域を渡っている生態システムを構築してきている。

G7社CFOの張傑竜氏が:「G7社が業界にて中立、開放、シェアリングできる基礎設備プラットホームを構築し、データをうまく活用することで、業界全体に活力を注ぎたい。株主や提携先に長らくのご支持を感謝し、これからもG7社が引き続き、開放的な姿勢で産業提携を広げ、みんなと一緒にウィンウィンできる業界の生態システムを構築していきたい。」と表した。

ソース: G7
キーワード: 銀行/金融サービス