【烏鎮(中国)2018年11月14日PR Newswire=共同通信JBN】
*浙江省烏鎮で開催
*ロバート・H・シャオ博士はこのイベントでインターネットと文化交流に関する基調演説を行った。
第5回World Internet Conferenceが11月7-9日に中国浙江省烏鎮で開催された。このイベントには世界から1500人の著名人が集まり、世界のデジタル化の発展と持続可能なデジタル世界の創造を目指して、イノベーション、サイバーセキュリティー、文化交流の促進など、いくつかのテーマについて討議し、意見交換を行った。パーフェクトワールド(Perfect World)最高経営責任者(CEO)のロバート・H・シャオ博士は主催者の招きで、革新的中国企業の代表として会議に参加し、Cross-Strait & Hong Kong and Macao Internet Development Forum(両岸&香港・マカオ・インターネット発展フォーラム)で基調演説をし、インターネット時代における地域間文化交流促進に関する詳細なプレゼンテーションを行った。
ロバート・H・シャオ博士は演説で「インターネットは文化交流の最新の条件を創りだした。インターネット技術の発展は国際的な文化交流に新たな機会をもたらした」と述べ、「一方で、インターネットは文化交流の重要な媒体となっており、時間と空間の両方の限界を超えて、より速く、より広範かつより効率的な文化交流を可能にする。 インターネットの実現効果は極めて大きく、デジタル製品や技術を通じた文化のコミュニケーション改善に道を開いている。他方で、インターネットは、オンラインゲーム、文学、音楽、ビデオを含むインターネットの媒体に理想的な新しいインターネットベースの文化フォーマットの創造を促し、文化交流の範囲を大幅に拡大してきた」と語った。
ゲーム、映画、テレビ業界はここ数年で急速に成長し、インターネットの力を活用して国際的な文化交流を開拓している。パーフェクトワールドは、映画やゲームの事業セグメントを統合する最もアイコニックな中国企業であるだけでなく、世界市場に初めて進出した文化志向型産業における中国のイノベーション企業の1つである。注目すべきは、パーフェクトワールドが自社の国内市場を超えて拡大する企業として文化交流とイノベーションに従事するユニークな方法を模索してきたことである。ロバート・H・シャオ博士によると、パーフェクトワールドの制作したエンターテインメント製品は、技術とコンテンツに加え、伝統的なものと現代的なもの、またローカルなものと国際的な要素を完全に統合している。同社は、中国のストーリーを海外で伝えるだけでなく、世界が提供する最高のものを中国にもたらすという双方向戦略に焦点を当てて、グローバルなリソースを統合して世界的に普及したプレミアムエンターテインメント製品を作り出し、中国文化を世界に広め、異なる諸文明間の文化交流を促進する。その1例として、有名な中国の張芸謀監督の新作マーシャルアーツ映画「Shadow」は、伝統的な中国の水墨画、古典的な中国の美学、純粋な民俗音楽の構成、伝統的な陰陽2項対立の中国哲学など数多くの中国的要素が組み合わされている。さらに、「Shadow」は現代美学を統合することによって爽やかな視聴体験を提供する。その結果、この作品は今年のベネチア国際映画祭でデビューした直後に国際的映画評論家の間で絶賛された。この映画はまた、第55回金馬奨(Golden Horse Award)で12のノミネートを受けた。