【台北(台湾)2018年8月6日PR Newswire=共同通信JBN】台湾の一流ウイスキー蒸留所Kavalan(カバラン)は、最も競争が激しいウイスキーとワインのコンクールとされている2018年International Wine and Spirit Competition(IWSC)で3つの「ゴールド(金賞)」「ゴールドアウトスタンディング(最高金賞)」を受けた。
KavalanのYT・リー最高経営責任者(CEO)は、最高級のスペインのオロロソシェリー酒樽で熟成された「Kavalan Oloroso Sherry Oak(カバラン・オロロソシェリー・オーク)」が最高グレードのゴールドアウトスタンディングを受賞したことを明らかにし、ドライフルーツ、ナッツの風味、スパイスが多様に絡み合い、マジパンとバニラも感じられるさわやかにして複雑な味わいだと述べた。
「当社は蒸留所がある宜蘭県で、非常にきれいな水、独特の亜熱帯気候とKavalanチームの献身と情熱を利用して最高品質のウイスキーを生産している」とリー氏は語った。
「Kavalan Distillery Reserve Peaty Cask(カバランディスティレリー・リザーブ・ピーティーカスク)」と最高級のバーボン樽で熟成した「Kavalan Solist ex-Bourbon Single Cask(カバラン・ソリスト・エクスバーボン・シングルカスク)」も今年のゴールド(金賞)メダルを受賞した。
今年の他の主要コンクールでは、Kavalanはサンフランシスコ世界スピリッツ・コンペティション(SFWSC)で「クラス最高」トロフィーと記録的な9つの「ダブルゴールド」を含むこれまで最多のメダル獲得数を記録、2018年「Distillery of the Year(今年のディスティレリー)」に選ばれた。最後になったが、Kavalanのティエンツァイ・リー会長とユーティン・リーCEOはこの3月、マンダリン(標準中国語)圏諸国で初めて、かつ父子で初めてロンドンのWorld Whiskies Awards(ワールド・ウイスキー・アワード、WWA)の「Hall of Fame(殿堂)」入りが決まった。
▽Kavalan Whiskyについて
宜蘭県のKavalan Distillery(カバラン蒸留所)は2005年以来、台湾でシングルモルトウイスキーの技術を先導してきた。強烈な湿気と熱気の中で熟成される当社のウイスキーは、雪山の湧水に由来し、涼しい海と山の微風が大きな影響を与えている。このすべてが合わさってKavalanの特徴的なクリーミーさを創り出す。宜蘭県の旧名を取った当蒸留所は、親会社King Car Group(金車集団)の約40年の飲料製造によって支えられている。当社は業界の最も競争の激しいコンクールで280を超える金賞またはそれ以上の賞を獲得、製品は60カ国以上で入手できる。
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