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中国本土外約4000の教育機関が授業料決済にUnionPay(銀聯)カードを導入

UnionPay International
2018-07-09 18:05 1959

【上海2018年7月9日 PR Newswire】

中国教育省のデータによれば、海外留学をする中国人学生の数は2017年に初めて60万人を超えて60万8400人に達し、中国は世界最大の留学生の出身国となっている。銀聯国際(UnionPay International)は、その教育費決済サービスのアップグレードを続けており、オンラインとオフラインの授業料決済、日常的な決済や現金引き出し、その他現地のカードのアプリケーションを含む多くの決済サービスを学生に向けて提供している。現在では中国本土外の約4000の教育機関が授業料決済にUnionPay(銀聯)カードを導入しており、今年に入ってからの5カ月間でUnionPay(銀聯)カードで決済された授業料は前年同期比2.5倍に増加した。

銀聯国際(UnionPay International)の蔡剣波・最高経営責任者(CEO)によると、中国本土外におけるUnionPay(銀聯)オンラインとオフラインの導入は一貫して増加しており、留学向けUnionPay(銀聯)決済サービスにも新たな特徴が加わっているという。一つ目はサービスエリアの拡大だ。海外の主な留学先に加え、「一帯一路」の国と地域で勉強する学生にもサービスを提供している。二つ目に、キャンパス内外でUnionPay(銀聯)の導入を常に最適化し、「銀聯(UnionPay)」モバイルアプリを始めとする様々なUnionPay(銀聯)決済製品の導入規模を拡大することで、学生の決済に対する多様なニーズを満たしている。三つ目に、UnionPay(銀聯)は海外留学に関連した多くの付加価値サービスと特典を提供している。

▽拡けるUnionPay(銀聯)教育決済ビス

UnionPay(銀聯)教育費決済サービスはUnionPay(銀聯)の越境オンライン決済サービスの特徴のひとつになっており、安全で速く、資金が人民元で控除されるなど多くの利点がある。Flywire、ウエスタンユニオンに加えてEasy Transfer、iEduPay、Imperial Bank of Canada(CIBC)の公式授業料決済プラットフォームなどもUnionPay(銀聯)カードの導入を開始した。Easy Transferは中国最大の海外留学生向けオンライン金融サービスで、中国本土外の数千もの大学の授業料と寮費の決済が行える。銀聯国際(UnionPay International)とwww.aoji.cn が共同開発したiEduPay(www.iedupay.com )を使えば、カードホルダーはすべての大学、オーストラリアの公立高校の授業料を決済できる。CIBCはカナダの五大銀行の1つで、その授業料決済プラットフォームは同国内の多くの学校を網羅している。

学生とその両親は、中国本土外のキャンパスにあるPOS端末でも授業料の決済が行える。オーストラリアの1100以上の学校、シンガポールの約80の教育機関、英国、フランス、イタリアといった欧州の数百以上の教育機関のPOS端末でUnionPay(銀聯)を利用することができる。またカードホルダーは米国、オーストラリア、ニュージーランドの700以上の教育機関の公式ウェブサイト上では、UnionPay(銀聯)カードを使って授業料を決済することもできる。

「一帯一路」に沿った国と地域が中国人学生の新たな留学先になるにつれ、ロシア、カザフスタン、その他の一帯一路諸国におけるUnionPay(銀聯)教育費決済サービスは日々改善されている。モスクワ大学、極東連邦大学、プレハーノフ記念ロシア経済アカデミーなどの多くの大学が授業料と宿泊料決済にUnionPay(銀聯)カードを導入している。2017年には、UnionPay(銀聯)カードによる中国人学生の授業料決済額は前年比で数十倍になった。

UnionPay(銀聯)で海外留学生はより快適な決済経験

UnionPay(銀聯)のネットワークが169の国と地域に拡大し、学生はUnionPay(銀聯)カードをキャンパス内外の加盟店やATMなどで使用できる。例えばコロンビア大学、ニューヨーク大学、UCLAといった米国の20以上の主要大学キャンパスの書店はUnionPay(銀聯)カードが導入している。また、UnionPay(銀聯)はフランスの約20大学のキャンパスのPOS端末でも導入されている。学生は留学先でもUnionPay(銀聯)カードを申し込め、現在までにUnionPay(銀聯)カードは香港、オーストラリア、米国、カナダなど48の国と地域で発行されている。

中国人学生は米国、オーストラリア、カナダといった中国本土外の26の国と地域でも「銀聯(UnionPay)」モバイルアプリをダウンロードすることで円滑なモバイル決済サービスを楽しめる。オーストラリアでUnionPay(銀聯)カードを導入している加盟店の60%以上にUnionPay(銀聯)モバイルQuickPassが導入されており、学生はタップするだけで決済を実行できる。ロシアではUnionPay(銀聯)モバイルQuickPassが使えるPOS端末が100万台以上あり、学生に人気のあるファストフード店、スーパーマーケット、ショッピングモールを網羅している。

(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: UnionPay International