【台北(台湾)2018年4月17日PR Newswire=共同通信JBN】台湾に本社を置くグローバルなSaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)プロバイダーのKdan Mobile Software Ltd(Kdan Mobile)は17日、シリーズA資金調達で500万ドルを確保したと発表した。新たな支援を得た同社は、企業や教育機関向けの新機能を開発しつつ、米国と中国の市場への進出拡大に努める計画だ。
Kdan Mobileは国際競争力のあるソフトウエア・サービス・プロバイダーとして、サービスを拡大し続けている。2017年にはCreativity 365サービスを広げて企業と教育機関への一括購入プランを導入し、企業向け新総合文書ソリューションのDocument 365を打ち出した。現在までにKdan Mobile製品部門のダウンロード数は1億2000万回を超え、Kdan Cloudの会員は350万人を突破している。
Kdan Mobileはグローバルな先進SaaSプロバイダーになる目的を共有し、新しい提携に前向きだ。ケニー・スー最高経営責任者(CEO)は「提携関係はわが社の持続的競争力にとって重要なものの1つだ。われわれは自社の製品とサービスを補う提携を求めている。これまでGMobi、Adonit、LKKERなど多くの国際的パートナーと活発に協力してきた。こうした提携はわが社がより多くの対象ユーザーに到達してリソースを提供し、ユーザーが一層効率的にわが社の製品とサービスを利用するのを助けてくれる」と話した。
シリーズAラウンド資金調達の500万ドルの主な投資家はWI Harper GroupとDarwin Venture Management、Accord Ventures。WI Harper GroupマネジングディレクターのY・K・チュー氏は「Kdanの長年のたゆまぬ革新と発展は、われわれが高く評価するところだ。すでにグローバルに強い基盤を持つことで、わが社はKdanが今後どういった成長を見せるのかに期待している」と述べた。
ケニー・スー氏は同社がこれまで黒字経営を維持しており、調達した資金は主に人工知能(AI)とブロックチェーン技術に関する事業機会を育てることに利用すると強調した。その上今回の資金支援によって同社は、教育と企業のニーズを完全に支援できるリアルタイムのコラボレーション・暗号文書ソリューションのさらなる開発に取り組む。同社は米国と中国の市場を重点にソフトウエアサービスの促進を続けるだろう。
▽Kdan Mobile Software Ltdについて
Kdan Mobileは2009年以来、ユーザーが生産性と創造性をより良く活用できるモバイル・ソフトウエア・アプリケーションとオンラインサービスの提供に努めてきた。Kdanの活動は世界で1億20000万回を超えるダウンロードで支えられ、そのソリューションは各プラットフォームのさまざまなデバイスを通したプロジェクトの創造と、配分、結合で世界に力を与えている。Kdan Mobileは台湾に本社があり、中国本土と米国で事業をしている。
▽メディア問い合わせ先
Clare Lo
Global Marketing & PR Specialist
Kdan Mobile Software Ltd.
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pr@kdanmobile.com
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ソース:Kdan Mobile Software Ltd