【マニラ(フィリピン)2018年4月12日PR Newswire=共同通信JBN】日本で働くフィリピン人は、故郷の親しい人への貴重な資金の送金をこれまでより安全で短時間にできることになった。LBC Expressとジャパンレミットファイナンス(Japan Remit Finance、JRF)が提携した結果で、それによって海外フィリピン人労働者(OFW)がJRFを通して送金した資金は、フィリピンのLBC1300支店のどこでも現金化できるようになった。
大手2社の提携式に出席したのは、JRFフィリピン担当のラミル・アントニオ氏、JRF社長のサニー・ホセイン氏、LBC Express Inc.シニア・オペレーションのカレン・ポーリン・アルカザール氏、LBC Express Inc.上級副社長のオリバー・バレンティン氏、JRF副社長兼最高財務責任者(CFO)のワタナベ・マサヒコ氏、JRFマーケティング・オフィサーのリーズル・ベーリング氏。
2011年創業のJRFは国際送金・外貨両替会社で、現在の送金取り扱い国は83カ国を超える。JRFは国際展開を広げる中で、LBCのようなビジネスロジスティクス専門会社と連携しており、日本に住んで働くフィリピン人のニーズに応えることができる。
世界銀行によると、今日フィリピン海外労働者の本国送金額はインド、中国に次ぐ世界第3位になっている。
このことはBangko Sentral NG Pilipinas(フィリピン中央銀行、BSP)が集計したデータでも裏付けられ、フィリピンの海外出稼ぎ労働者の送金額は2018年1月に24億ドルに増加し、前年同月の21億6900万ドルを上回った。こうした送金の80%は日本、シンガポール、アラブ首長国連邦、サウジアラビア、カタール、クウェート、米国、英国、カナダ、ドイツのOFWから送られた。
今年はフィリピンペソ安で本国送金の魅力が増すため、海外フィリピン人の送金額は年間では3.6%増の291億ドルに上ると、BSPは予想している。
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ソース:LBC Express Inc.