【上海2018年1月10日PR NewswireN】
*UnionPay(銀聯)カード保有者はwww.yiwugou.com で支払い可能
銀聯国際(UnionPay International)は8日、Yiwu Market(義烏市場)(www.yiwugou.com )の公式ウェブサイトがUnionPay(銀聯)のクロスボーダーB2B決済サービスプラットフォーム(以下「UnionPay(銀聯)クロスボーダーB2Bプラットフォーム」)に対応したと発表した。中国国外の購入者はwww.yiwugou.com で、海外発行のUnionPay(銀聯)カードを使って安全かつ便利に商品代金を支払うことが可能になった。銀聯国際(UnionPay International)とウェブサイトの提携は、義烏の中小企業(SME)数万社の市場が広がることになる。
「一帯一路」イニシアチブの提唱以来、中国の越境eコマース(電子商取引)がブームになっている。China Ecommerce Research Center(中国eコマース調査センター)の研究によると、中国の越境eコマース取引額は2017年前半に前年同期比30%の成長となり、その80%は輸出である。これに関連して、銀聯国際(UnionPay International)は越境eコマース決済の利便性を向上させ、オンライン商店と中国の中小企業(SME)がもっと多くの海外顧客を引き付けられるよう支援している。世界で発行されたUnionPay(銀聯)カードは現在、中国有数の輸出eコマースプラットフォームのCtrip.comやTuniu.com、DHgate.comで利用可能である。
銀聯国際(UnionPay International)は2017年にクロスボーダーB2Bプラットフォームを立ち上げたが、それはクロスボーダーオンライン決済、オンライン代金回収、オンライン外貨決済、eインボイス発注管理などの各種サービスを提供し、越境オンライン商店と既存貿易企業へのサービスを向上させている。これまでに、いくつかのeコマースプラットフォームがUnionPay(銀聯)クロスボーダーB2Bプラットフォームに対応している。これには中国の機械・電子製品輸出プラットフォームCemarket、パキスタン最大の中国・パキスタンeコマースサイトShoplus等が含まれており、プラットフォームの取引額は毎月増加している。
Yiwu Marketは世界最大の商品卸売市場である。その商品は中東、欧州、中南米、アフリカに輸出され、年輸出額は1兆元に達している。購入者は現在、240万種類以上の商品を取り扱う5万5000店を擁するウェブ上のUnionPay(銀聯)オンライン決済の利用が可能である。今回の新たな進展によって、クロスボーダー取引の決済体験を向上させ、より多くの中国内外eコマースを引き付け、UnionPay(銀聯)クロスボーダーB2Bプラットフォームの参入につなげることになる。
さらに、今年はアフリカの大規模eコマースプラットフォームであるKilimallがUnionPay(銀聯)クロスボーダーB2Bプラットフォームに加わり、アフリカの購入者はアフリカ発行のUnionPay(銀聯)カードでウェブサイト上の「中国産品」を購入することが可能になる。
ソース:UnionPay International
(日本語リリース:クライアント提供)