【貴陽(中国)2017年9月20日PR Newswire=共同通信JBN】中国、韓国、日本のTrilateral Local Governments' Forum on Three Rural Issues(農村問題に関する三国地方政府フォーラム)が9月17日、貴州省貴陽で開幕した。貴州省外事弁公室と農業委員会が公認し、huanqiu.comが計画した。フォーラムは「Develop Mountain Agriculture and Share Green Benefits(山地農業を発展させ、緑の恩恵を共有する)」をテーマとし、3カ国から約400人の政府職員、国連食糧農業機関(FAO)代表、農業界から専門のバイヤーが集まった。
日中韓三国協力事務局(Trilateral Cooperation Secretariat)の李鍾憲事務局長はhuanqiu.comとのインタビューで「中国、日本、韓国は農業に中心目標を置き重視しているが、農村労働人口の流出や農村と都市の格差など共同で取り組むべき問題に直面している」と語った。貴州省党委員会副書記のシェン・イチン省長代行はあいさつで「2017年三国フォーラムは"山地農業を開発し、緑の恩恵を共有する"のテーマにおいて本当に成功するだろう」と言及した。
日本の池田英雄佐賀県副知事はhuanqiu.comとのインタビューで「貴州省と佐賀県は1998年以来、農業、スポーツ、思春期教育などで交流計画を実施してきた」と述べ「農業は常に必要な産業であり、農業発展を保護し、導くのはわれわれの責務だ」と指摘した。
ソース:huanqiu.com