【厚木2017年8月10日PR Newswire=共同通信JBN】直感的な運動制御のグローバルリーダーであるNexteer Automotiveは8日、日本の厚木に新しいカスタマーサービスセンター(CSC)支店を開設した。CSC厚木支店は、アプリケーション・エンジニアリング・プロジェクトに注力するとともに、日産およびルノー・日産・三菱自動車連合への支援拡大のためグローバルなリソース調整に注力する。
Nexteer はCSC厚木支店開設以前に、品川のCSC東京支店を設けている。同支店は2008年以来、販売、エンジニアリング、品質、プログラム管理における日本の顧客の窓口として重要な役割を果たしてきた。
Nexteerは直感的運動制御のリーダーとして、ステアリングシステム、駆動システムおよび先進的運転支援システム(ADAS)、自動運転技術を世界の主要地域にある50を超える顧客に提供している。
Nexteerアジア太平洋のエンジニアリング・ディレクター兼CSCディレクターであるジェームズ・バーグハート氏はCSC厚木支店の開設に際して「日産、三菱自動車との関係はこの数年間で大きく成長しており、顧客が世界中で当社を戦略的パートナーとみてくれることに満足している。Nexteerは日本における東京および厚木の両CSC支店による支援によって、日本のOEMメーカーに完ぺきな品質と迅速な対応、信頼性のあるサービスを提供し続ける」と語った。
Nexteerアジア太平洋のリ・ジュン最高執行責任者(COO)は「われわれは顧客を重視する文化にのっとり、顧客の近くで効率よくサービスを提供するため厚木支店を新設することを選んだ。これまで同様、持続可能な提携に注力するとともに、当社顧客とともに成長できるように努力していく」と述べた。
▽NEXTEERについて
直観的な運動制御のリーダーであるNexteer Automotiveは、数十億ドル規模の世界的ステアリングおよび駆動システムに特化した企業で、電気・油圧ステアリングシステム、ステアリングコラム、駆動系製品、先進的な運転支援システム(ADAS)、自動運転技術をOEMメーカーに提供している。従業員は約1万3700人おり、世界主要地域の顧客50社以上に製品を納入している。同社には米州、欧州、アジアで戦略的に展開している製造工場が25、地域エンジニアリングセンターが3、カスタマーサービス・センターが11ある。Nexteer Automotiveの顧客にはBMW、フィアット・クライスラー、フォード、GM、PSAグループ、トヨタ、フォルクスワーゲンのほかインド、中国の自動車メーカーが含まれる。www.nexteer.com