【東京、上海2017年7月7日PR Newswire】
HOYAグループPENTAX Medical と Shanghai Aohua Photoelectricity Endoscope Co., Ltd. (AOHUA) は、医療用軟性内視鏡の開発と製造を担う合弁会社設立に合意いたしました。 新会社は新興国向けに内視鏡システムを供給していきます。
医療用軟性内視鏡の市場規模は世界で約25億米ドルほどであり、年5%の成長率が見込まれています*。市場の成長は、新興国の人口増加、経済成長、医療機関の設立、拡大と、低侵襲医療の需要拡大に支えられています。
「私どもの使命は、世界中の患者さまへのより良い医療の提供に貢献することです。 AOHUAとのコラボレーションによりそれをさらに推進していきます。 PENTAX MedicalとAOHUAは、両者の強みを生かし、新興国でも癌をはじめとする消化器疾患の早期発見を実現するというビジョンを達成していきます。」( PENTAX MedicalチーフマーケティングオフィサーDavid Woods)
「私どもが成すべきことは、高性能で信頼性の高い価値あるソリューションを医療の現場へお届けし、診療に役立てて頂くことに尽きます。 PENTAX MedicalとAOHUAは世界中の新興国へ内視鏡をお届けしていきます。( PENTAX Medical事業部長 Gerald W. Bottero)
新会社の社名はPENTAX-Aohua Medical Technologies Co., Ltd.で、本社をアジアに置き、まずアジア、中南米、東欧、中東、アフリカの主要新興国向けに内視鏡製品を開発、製造、販売する予定です。「 AOHUAは PENTAX Medical との合弁会社設立により、直ちに世界中の医療現場へ製品をお届けすることが可能になります。革新的な技術を活かして、より良い内視鏡を、より購入しやすい価格で提供することで、新興国においても患者さまケアの改善に貢献していきます。」( AOHUA CEO Dr. Xiaozhou Gu)
「新会社は、 PENTAX Medicalのグローバル基盤と、中国をリードする AOHUAの技術と可能性を掛け合わせ、世界中で患者さまのケア改善に貢献していきます。( HOYA株式会社執行役チーフリーガルオフィサー兼企画・総務責任者 Augustine Yee)
(*当社調べ)
HOYA株式会社PENTAXライフケア事業部について
PENTAXライフケア事業部は、HOYA株式会社の医療用内視鏡を扱う事業部です。高い品質、医療ニーズに応えるイノベーション、そしてシンプルさを追求した最良の内視鏡製品群とサービスを提供することで、患者さまのケアと医療の生産性向上に寄与することをミッションとしています。最先端の研究開発と生産技術を通じ、当事業部はPENTAX Medical のブランド名で内視鏡システムとソリューションを世界の医療機関に提供しています。日本国内にある生産設備およびグローバル本部に加え、世界各地に研究開発、販売、サービスの拠点を擁しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。www.pentaxmedical.com
HOYA株式会社について
1941年東京での創業以来、HOYAは高度な光学技術を軸に、「情報・通信」と「ライフケア」の2つの事業領域において、ヘルスケア、メディカル、エレクトロニクス、映像の4セグメントでグローバルに事業を展開する総合光学メーカーです。展開する製品は、眼鏡、医療用軟性内視鏡、眼内レンズ、光学レンズ、セミコンダクタデバイス、LCDパネル、ハードディスクドライブなど多岐にわたります。世界に150か所の拠点を展開し、様々な国籍の36,000人の社員が働いています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。http://www.hoya.com.
Aohua Photoelectricity Endoscope Co., Ltd.について
AOHUA,は、1994年の創業以来20年にわたり、卓越した研究開発力によって最新の画像テクノロジーと革新的な内視鏡を、購入しやすい価格で医療機関にお届けしてまいりました。消化器内視鏡から再処理システム、アクセサリに至るまでの総合的なラインナップを、世界80か国へ供給しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。www.aohua.com.
(日本語リリース:クライアント提供)